モラルハラスメントに気づこう!! | 自分を見つめてーー知りたかった自分【病気のままで、幸せになる】

自分を見つめてーー知りたかった自分【病気のままで、幸せになる】

HSP(敏感すぎる人) AC(アダルトチルドレン)
うつ病 & 自律神経失調症 について、悩んでいる人のために伝えたい。


苦しい。苦しくて死にたくなる時だってある。
でも大丈夫、あなたは幸せになれるから。

自己肯定感を大きく下げる環境要因の一つに、モラルハラスメントがあります。

モラハラを何十年と受けていると、それが当たり前になり、悪いことだという自覚なく、自分も他人に対して同じことを繰り返してしまいます。

「加害者の多くは、かつて被害者であった」と言われますが、加害者は可哀想な環境でしか生き延びられなかった人でもあります。

一刻も早く、自分の傷を自覚し、決して自分はしないと決意する、傷を癒す必要があると思います。私は今、傷を癒している最中です。自分も追い詰められると加害者になるし、本当に気をつけないといけないと思います。


【モラハラ加害者】
・どんなに自分が不幸かを訴え、相手の同情を誘い、同情してくれない人には烈火のごとく怒る。(相手の反応をコントロールしようとしている、境界侵害)

・自分は常に正しく、相手が常に間違っていると思い込ませる。本人も思い込んでいる。あなたのせいで気分が悪くなった、あなたのせいで人生が台無しにされた、あなたがこう言ったせいで動揺して失敗した、などと言って、相手に罪悪感を植え付ける。(責任転嫁)

・わざとドアを大きな音をたてて閉める、わざと大きなため息をつく、怒らせるお前が悪い、と思い込ませて、機嫌をとらせる。でも機嫌はなかなか直らず、相手にヤキモキさせる。私がまた怒らせてしまった、ととれない責任をとらせる。(相手の不安をかきたてる)

・どうしたいか尋ねられて、こうしたいと答えると、「うまくいかなかったらお前の責任だからな」と言う。もしうまくいかなかったら、「自分は初めから失敗すると思ってた、責任をとれ」と全責任を押し付ける。悪いのは全てお前、と思わせる。(本来は、賛同した自分にも責任があるのに)

・使えるものは何でも使う。相手の時間、お金、人脈など、利用できるだけ利用し、奪い取れるだけ奪い取り、しかもそれが正当な理由で奪い取っていいのだ、と言う。「自分は困っているんだから、これぐらいしてくれるよね」「お前が困らせたんだから」と。(相手を利用する)

・相手も疲れる、相手にも都合がある、相手にも限界がある、という感覚が乏しい。相手に要求するだけ要求して、それで相手ができないと「こんなに困ってるのに、どうしてくれるんだ!」と自分の欲が満たされないことだけを訴える。(相手を同等の価値ある人間として扱わない)

・人のものを適当な理由をつけて勝手に捨てる、勝手に見る、勝手に盗む。(相手の物と自分の物の境界線がない。俺の物は俺の物、お前の物も俺の物。)

・予定をコロコロ変える。約束していても、自分の都合が悪くなったんだから、予定を変更したっていい、と思っている。(自分だけが行動の基準)

・独自のルールがある。「常識」と言いはり、「お前は常識知らず」と見下す。自分が知っていて相手が知らなかったことを「そんなことも知らないんだね」とバカにする態度をとる。そのわりに、自分が知らなくて相手が知っていることがあると「無駄」「くだらない」「それくらい知らなくても生きていける」「レベルが違う」と言って、なんとしても相手が優れている部分もあることを認めない。むしろ相手を下げようとする。(違いを認めない。失敗を認めない)

・「お前にはわからないだろうな」という態度をとり、理解できるように説明もせず、「ほら、やっぱりわからないだろ」と言う。(本当は、わからないならなおさら、わかるように説明する必要があるのに)

・嫉妬深い。いつ、どこで、何をしていたか把握し、なんでそんなことしたのか責める。秘密にしていることがあるのか、と責め立てる。(プライバシーを認めない)

・もし誰かに相談したら、どういうひどい仕打ちに合うか、刷り込ませる。「どうなるかわかってるよな?」「お金を渡さないぞ」「生きていけなくなるんだぞ」と脅す。実際にそうだとしても、相手の弱みを握って、コントロールしようとする。(秘密主義)

・全否定、人格否定をする。「どんな育ち方したらそうなるんだ」「それでも母親か」「それでも女か」「それでも男か」「お前につきあってるとみんな迷惑する」「どこにいっても使えない」「役立たず」「お前が生きていける場所なんかない」(ジェンダー問題)

・相手が悲しんでいるのを許さない。相手が感情を感じることを否定する。自分に影響を及ぼそうとしている加害者だと思い込む。自分は被害者だと思い込む。「そうやって不機嫌になって脅してるんでしょ」「泣けば済むと思うな」(感じさせない)

・相手が悪かったと認めてもさらに罪悪感を植え付ける。「謝れば済むなら警察いらない」「謝ったって事態は改善しないんだよ」「どう責任をとってくれるんだ」(許さない)

・相手の弱みを徹底的にあぶり出す。「いい学校出てるくせにこれくらいもわからないんだな」「それだけ努力してるのに報われないんだね」(弱点を見つけ出し、良いところまで否定する)

・「俺が悪いっていうのか?「私が悪いっていうの?」と言って、「そんなことないよ」と言わせ、「じゃあお前が悪いんだな」と巧みに認めさせる。「悪いのは全て私」と認めさせた上で、責め立てて、踏みにじり、人権を奪う。(ねじ曲がった正当化)

・ひどいことをした上で、「悪かったね」と言って、「本当はいい人なんだ」と言う。謝るのは大事なことだけれど、それが繰り返されると問題。後で謝りさえすればいい、と自分の悪い行いを正当化し、何度も繰り返す。実際はそれほど悪いことをしたと思っていないから繰り返す。(良い部分も見せて、巧みにあやつる。離れさせない)



加害者は悪いことをしているから、悪い行いを正してもらわなければなりません。でも加害者「だけ」が悪いのではない。被害者になる人にも特徴があり、(たとえば素直で純粋で境界線を引けない、NOと言えないなど)まず自分が被害者にならないことが大事。おかしいことはおかしいと認識する。そうでないと、被害者はいつかきっかけがくれば加害者になります。きっかけは、会社の立場や地位だったり、養う側だったり、力をもつ人が権力の乱用をします。逆に弱者の立場を利用して、「病人だから~~してもらって当たり前」「被害者だから~~してもらって当たり前」ということもあり得ます。これまで自分はこれだけ我慢してきたんだから、それで自分は成長できたんだから、今度は自分が教えてやろ
う、と正当化する。いつの間にか加害者になる。悪の連鎖が代々続く。

一人でもこういう人が減り、悪の連鎖を断ち切られ、みんなが人間らしく生きられますように。幸せになりますように。





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