社長ライターのプライベート日記 -3ページ目

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14Dec
- 経営理念策定による採用面での効果　事例②
  今回はフジコン株式会社さんの事例を紹介します。フジコンの社長さんも理念策定後採用面で効果があった、とおっしゃっています。特に「採用面接」においてでした。フジコンさんは理念をHPに掲載しています。この理念の内容を見た学生さんが「御社の『幸せの定義』に共感します」と言ってきたそうです。しかもそういう「理念に共感した」と話を切り出す学生さんが以前より増えてきたそうです。面接の最初の段階で理念の話ができるようになったので、面接官は「あなたにとって自己受容は？」「他社信頼を最も体験したのはいつ？」「どのようなことに貢献していますか？」と面接の最初の段階から突っ込んだ質問ができます。今まではここまで最初から本質的な話ができなかったので、フジコンの理念がその学生と共通するものであるかどうかを探りながら遠回しで質問するしかなかったそうです。ですがこの理念を掲げたことで最初から深い会話が面接でできるようになった。これによりスクリーニングの精度が圧倒的に良くなったようです。最初から深い話があるので今までなかった「その場で採用！」ということも出てきたとのこと。前回のユニファーストさんの事例では「社長が自分の想いを自分の言葉で伝えられるようになったことで優秀な学生も獲得できるようになった」という効果でしたが、フジコンさんでは「理念に共感する学生を時間短縮で採用できる」という効果がありました。採用面でこのような効果があった企業はこれからもインタビューを続けていきたいと思います！
- 経営理念策定による採用面での効果　事例①
  以前の記事で「経営理念を策定してから採用面で最も効果があった」という話をしました。採用面において具体的にどのように効果があったの？というところをご紹介します。今回は、私が以前インタビューしたユニファースト株式会社、アパレルメーカーの二代目社長さんの事例を見てみましょう。経営理念が完成するまでの過程にはかなりの時間と労力を費やしたそうです。50名の社員と仕事が終わってから毎日1対1の面談で、1人3時間もかかることもあったそうです。社長は、その面談で50名全員から出てきた言葉である「創る」を理念の言葉に入れることに決めました。「つくりたいをつくる」という理念。それってどういうこと？とたくさん深堀するなかで社長が「うちの会社はこうです」「目指したいものはこうです」という自分にしか語れない言葉や想いが出てきたそうです。それを飾ることなくそのまま新卒採用の登壇で伝えたところ、昨年よりもずっと学生の反応がよく応募の数もかなり増えたそうです。そして、以前は応募してこなかったレベルの高い大学の学生も応募してくるようになり、採用につなげることができたそうです。理念を発信することで採用面ではかなり大きな効果があった、とおっしゃっていました。しかも策定してから1年後にこの効果を得たそうです。理念策定の効果はかなり数値化しにくいという点が、まだ策定していない企業は分かっているからなかなかモチベーションが上がらないのかもしれません。即効性がこんなにあるなんてびっくりですよね。営業や社内風土においての効果はまだ検証できていないとのことでしたが、数値化できなくても何らかの良い影響が出ているのではないかとインタビューで感じました。次の事例はフジコン株式会社さんです。こちらの事例はまたユニファーストさんと少し違っていますが、面白い内容です。是非ご覧ください！
- 理念と業績は連動する - 『収益結晶化理論』より
  ダイヤモンド社から出版されている宮田矢八郎さんという方が書かれた『収益結晶化理論』という本の中から面白いお話を発見しました。「企業理念はあるか？」との問いに、53％の中小企業が「ある」と答えたそうなのですが、理念がある企業は業績も上がっているという事実も証明されているようです。今この本をじっくり読んでいるところです。分かりやすくメリットが感じられる事例があればまた紹介していきたいと思います。
- 経営理念を策定しない理由とは？
  二代目社長さんをインタビューした時にこのような言葉が出てきました。社長が交代してご自身が社長になってから理念を策定までに年数がかかっているのはなぜですか？と聞いたところ、「押しつけになるのではないかという恐怖があった」とその経営者さんはおっしゃっていました。経営理念を大きく掲げたことで会社全体をリニューアルし、それによって退職者が出てしまったという経験もあったようです。今まで経営理念を掲げていなかった企業が経営理念をいきなり掲げることは勇気のいることなんだ、とその時感じました。前回の記事で経営理念を策定していない企業は7割もある、とお伝えしましたが、策定しない理由にはこのような背景もあるのでしょう。その社長さんは「退職者が出たけれども理念を掲げたことで社員がまとまってきた」という効果を感じているので、結局決断は正しかったとおっしゃっていました。企業が経営理念を策定するメリットだけでなく、経営理念を策定しない背景や理由などの部分についてもインタビューを通して知っていきたいと思います。
- 経営理念 - 最も効果が表れやすい場面とは？
  以前知り合いである船井総研の社員さんと話したとき日本で経営理念を策定していない企業は7割くらいと多い、という話を聞きました。それを聞いて「多いなー」とびっくりしたと同時に「経営理念を策定しないのはメリットに気づいてないからではないだろうか？」と私なりに仮定を立てました。そして、今月から主に二代目社長さんにインタビューをしています。「経営理念を策定して実行に移した結果どこで効果が出ているか？」という内容です。皆さん口を揃えておっしゃったのが、「経営理念がどう売上につながっているか数値化するのはかなり難しいけれど最も効果が目に見えたのは●●だった」です。それは　「採用」　においてでした。これを聞いてとてもびっくりしたと同時に嬉しい気持ちになりました。ちゃんと結果が出ている。しかも結構即効性があるようで、策定後1年後には明確に変わったそうです。日本の中小企業の7割が理念を策定していないということですが策定していない経営者だってちょっとした勉強会に出れば「経営理念は大事」という言葉には何度も会っているでしょう。それなのにメリットがいまいち分からないから行動に移せていないのでしょう。「経営理念を策定するメリット」を感じて行動に移せるまでになる資料を、自分がつくれたらいいなと最近思うようになりました。私がインタビューした企業様の事例はまた紹介していきたいと思います！
- 0円プレゼントだからこそ読ませる配慮が必要
  「0円プレゼントだからこそ読ませる配慮が必要」この言葉は以前、SEO対策の記事をしていたときに編集者から言われた「Webの記事は0円でいつでもページから脱退できる」という言葉を少し変えたものです。Webの記事や電子書籍など、0円で読める記事はお金を出して読む紙の雑誌や有料の電子書籍と違って読者のコミットが違います。お金を出したならその読者は元を取ろうとして頑張って最後まで読もうとする気持ちが起こるでしょう。ですが、もし0円で読めるものでそれほど内容が濃いものでなければすぐに読むことをやめるでしょう。元々ライターでもない方が本の構成までしっかり考えて読み飽きさせないようにというのは少々きついかもしれませんが、お得な情報を届けようという熱意があれば、あまり構成など関係ないと思っています。本当に読者にためになる内容は何か？ご自身なりに考えて濃いもににしていきたいですね。
- 電子書籍を何に活用したい？
  電子書籍を出版する目的はなんですか？マーケティング？ブランディング？私の個人的な意見では、電子書籍の目的は下記のようなものです。①会ったことのない人にブログやHPでは伝えられない想いやメッセージを込めてブランディングに活用する②無料ダウンロードであったとしても「これだけ手を抜かない」というお得感満載の内容で信頼を得る電子書籍を売上につなげたいのなら、出した後どのような効果を得たいのか？を具体的にイメージして内容を考える必要があります。電子書籍においてもSEO対策と同じように「今どんなキーワードが注目されているのか？」という視点があってもよいでしょう。最近では電子書籍にSEO対策をかけられるシステムもあるようですね！
- お得感がなければ0円でもマイナスイメージ
  電子書籍ができてから、誰でも簡単に「著者」になることができる時代です。個人事業主なら本屋さんに並ぶ本を1冊は出版しましょう、とよく言われますが、出版社で本を1冊ってなかなか簡単にできることではありません。そこで電子書籍という素敵な媒体ができたのですが、クオリティがかなり低くてがっかりするものもたくさんないでしょうか。「無料ダウンロードだからこれくらいでいいだろう」著者のそういう気持ちはすぐに伝わってしまいます。ダウンロードする人はたとえ0円であっても中身を期待します。それは「この人はちゃんとサービスを提供してくれる人かな？」という判断材料のためにダウンロードするからです。なので「0円で提供するんだからこれくらいでいいでしょ」というスタンスで提供するくらいなら、提供しない方がいい、と思っているのが私の考えです。また、たまに「1位になりました」という実績だけ取って中身を見てみるとかなり薄いものがあります。お客さんは一度がっかりしたらもう戻ってこないでしょう。手軽にできるからこそブランデングを意識して取り組みたいですね！
- SEOで上位に来る、それだけでいいの？
  SEOに上位に来たからと言って、それで満足してはいけません。あなたがSEOで上位に表示されたいのはなぜですか？問い合わせにつなげたい、購買につなげたい、こういった期待があるのではないでしょうか。もちろん「認知度を上げるだけでいい」と思っている方もいるでしょうが、なるべく購買につなげられたらいいですよね。SEO対策をしているものの「なかなか購買につながらずがっかり」と途中で折れてしまわないように目的は明確にしてみましょう！SEO対策には「購買につながるキーワード」というものが存在します。その選別の仕方も是非ご紹介していきますのでまた楽しみにしていてください！
- 簡単に「SEOで上位に来る」裏ワザ
  そんな方法あるの？！と思うかもしれませんが、あるんです！前回の記事で、Keyword Plannerを使って「競合の低いキーワードを選んで、そのキーワードで上位を狙いましょう」とお伝えしました。そこが味噌です！今回はRelated keywordも Keyword Plannerも使わないシンプルな方法で見てみましょう。またまた離婚弁護士を例えに取りますが、私の出身である大分県で「離婚弁護士で財産分与に特化した」の検索をしたとします。文字が小さくてすみませんが、検索枠の下に142,000ページあるという表示がありますね。もしあなたが「財産分与に強い弁護士」で「大分県」で上位に来ようとすると競争がそれなりにあるということです。では、私の出身である「大分県佐伯市」で絞ってみるとどうでしょう。31,600とページ数がかなり減りましたね。これくらいのページ数なら上位を狙うのは簡単です。この例えで分かることは、「大分県ではなく佐伯市にまで絞り込むとページ数が激減した」ということです。あなたが「この検索で上位に表示されたい」と思うあなたの得意分野は何ですか？もし地域に特化しているのなら○○県を狙うことも上位にくる手っ取り早い方法です。あなたの得意分野でさらに絞り込み検索した時に、ページ数が減るものを是非選びましょう。
- キーワードの設計
  前回の記事では「弁護士　不動産　欠陥住宅　神奈川県」の例えを出したのですが、なかなか説明しにくい事例と分かったのでキーワードを変えさせていただきました！笑例えばあなたが弁護士で、離婚問題を扱う弁護士さんと仮定します。どのようにしてキーワードを設計するかの手順をご説明しますね。①Googleの提供する無料ツールKeywod plannerを使用するGoogle検索でKeyword planner と検索すると出てきます。これを使用することで、・どのようなキーワードが検索されていて需要があるか？・競合が少なく上位表示を狙いやすいキーワードは何か？を知ることができます。それでは「法律事務所」「離婚」のキーワードで見てみましょう。右側に競合性「低・中・高」とありますが、月間検索1万～10万というのはかなり競合があるので1000～1万で競合性「低」を選ぶとよいでしょう。例えば上記だと「家庭内別居」　「不貞行為」　が挙げられます。②「家庭内別居」と検索されたときに自分のブログが上位表示されやすいようにする、このように決めることが第二ステップです。③その次にRelated Keywordに行きます。https://www.related-keywords.com/ここで「家庭内別居」を検索します。そうすると上記のようなキーワードが一緒に検索されていることが判ります。上記のキーワードを使って、「そういう悩みを持っている方に対するアドバイス記事」を作るのが「ニーズに応える記事」と言えます。上記のrelated keywordを使えばブログのネタに困ることはありません。また、Related Keyword検索で出てきたキーワードを一つチョイスしてまたKeｙword Planner に入れてみることも面白いです。④Keｙword Planner にまた入れてみる「家庭内別居、生活費」で見てみるとさらにどのようなことで困っているか、また競合の低いキーワードは何かが明確になってきます。是非上記の方法を取り入れてみてください！
- SEO対策の大事な準備
  SEO対策をする事前準備としてあなたはそのサイトやページを「どのような単語で検索された時に上位に持ってきたいですか？」をまず決める必要があります。あなたが例えば弁護士さんだったと仮定します。対応できる分野が幅広い場合、「何の分野で上位表示したいか？」をまずご自身で決める必要があります。不動産、債務、離婚、労働問題、知的財産と弁護士が関わる分野は幅広いですよね。あなたが例えば不動産全般を担当できた場合、不動産の中にも「不動産取引」　「欠陥住宅」　「マンション問題」とたくさんあるでしょう。そこで「弁護士　不動産」で検索された時に上位を狙おうとすると競合がたくさん出てきます。○○県と絞り込んでいませんし、この状態だと日本全国に何万人という不動産を扱う弁護士がいて、埋もれてしまうことは間違いないでしょう。あなたが検索上位に上がってくるためには「弁護士　不動産　欠陥住宅　神奈川県」　このようにある程度絞り込み検索された場合を狙うとよいでしょう。それでは次では簡単にキーワードの設計の仕方をご説明します！
- お金をかけなくてもできるSEO対策
  大手SEO会社にSEO対策を依頼するとどのくらいお金がかかるでしょう？その金額はズバリ、何百万スタートの世界です。大手企業はそれくらいお金をかけても回収できるかもしれませんが、中小企業や個人はなかなか手が出るものではありません。あなたにたとえ何百万のお金が降ってきてもお金をかけてSEO対策することはオススメしません。SEOのトリッキーなところは、・上位に来ても購買に誘導できないこともある・上位に来てもGoogleの方針次第で仕掛けた設定は簡単に崩れるということです。こんなに確定要素がないのならWeb広告を打ったりメディアに取り上げてもらうようアプローチした方がお金を無駄にしないでしょう。SEO対策はお金をかけなくてできます。ですがそのためのコツがたくさんありますので分かりやすく説明していけたらと思います！
29Oct
- Googleの目指す世界観は信頼性のあるコンテンツ
  文章に特化した経営者のブランディングサービスを提供するBright Up 代表　吉田梓です。Googleの世界観？と思った方もいると思いますが、今までお伝えしていた「検索エンジンを意識する」とか「SEO対策」って「Googleの世界観にいかに沿っているか」ということなんです。これからは少し見方を変えて記事を読んでみてくださいね。私がSEO対策記事のライティングをしていた数年前、Googleの目指す世界観（Googleに好かれる記事）とは「読み手が知りたい情報のキーワードをまばらに記事に入れつつ、大量生産する」というものでした。ですが、2019年の10月、これは完全に方向転換されたようです。それでは2019年10月以降Googleが重視しているものは何になったのでしょうか。■2019年10月から変わったこと①コンテンツの品質※実際には2017年くらいから言われていて今後強化される・独自性　→　自分の経験に基づいて書く・付加価値　→　経験から言える価値のあること・誇張されていない　→　「今すぐできます」などと簡単に言わない②専門性例えば、医者が監修していない美容医療のサイトなどは専門性に乏しく読み手が騙されてしまうという懸念があるため、今後Googleからは弾き飛ばされる可能性が高いです。※Googleが「専門性があるかないか」をどのように判断しているかは最後の方に触れています。③記事がただやみくもに大量生産されていないか？このような記事が今後Googleの目指す方向性ということですが、「きちんと誠実やっていればGoogleは見放さない」ということですよね！■この3つについてもっと詳しく解説がありますのでこちらを見てみてください。https://webmaster-ja.googleblog.com/2019/10/core-updates.html何だかGoogleの動きを見ていると、Webの無法地帯を警察官が取り締まっているようなイメージですね。笑これからどんどん怪しい(信頼性のない)情報は淘汰されていく時代に入っていくんですね。私達の安全を守ってくれるという点では嬉しいですが、あまり信頼性のない情報を書いてしまうとブログの命に関わってくるでしょう。ブログがビジネスの生命線になっている方は今後発信には気を付けていきましょう。■Googleはこの「信頼性」をが E-A-Tと呼ぶ基準に基づいてコンテンツが優れているかを判断します。E-A-Tとは、・Expertise（専門性）・Authoritativeness（権威性）・Trustworthiness（信頼性）のことです。ブログだけでなく、ウェブサイトの自己紹介や企業紹介のページにこの要素を入れるとGoogleの評価が上がることがあるそうです。この情報は10月に公開されたばかりなので、私自身はまだ実験したことがないのですが、近々修正する予定です。どのようにして取り入れるか次の記事でご紹介しますね。
27Oct
- 検索エンジンを意識した文章の書き方
  文章に特化した経営者のブランディングサービスを提供する Bright Up 代表　吉田梓です。前回の記事では、「検索エンジンを意識した文章を書きましょう」ということをお話しました。では、具体的な書き方について今日はお伝えします。まず、皆様にご紹介したい、私がライター時代にSEOライティングをしていた時に使用していたツールのご紹介です。"related keywords" ( 関連語検索 ) というツールです。https://www.related-keywords.com/男性にはなかなか分かりにくい事例で恐縮ですが、私は以前美容に関するSEO記事をたくさん書いてきたのでそちらを例に取ってみます。「ヒアルロン酸」について、Web上でニーズのあるキーワードを把握して記事を書いてくださいという指示があったとします。このお仕事は、「総合的な美容に関する悩み事について専門的な情報が得られる」オウンドメディアの記事作成でした。related keywordsに「ヒアルロン酸」と入れて検索します。ヒアルロン酸はお肌が潤う成分で、化粧水やマスクにも含まれた消費がありますが、ここでは「ヒアルロン酸の注射」と考えます。※小さくて見えにくいと思いますので、「ヒアルロン酸」で検索してみてください！そして、それぞれの関連用語から、「読み手はこういう困りごとや知りたいことがあって検索しているんだ」というのを明確にしていきます。今回は適当にいくつかピックアップしてみますね。・ヒアルロン酸　デメリット　→　ヒアルロン酸を注入するとどういうデメリットがあるか「知りたい」・ヒアルロン酸　アトピー　→　ヒアルロン酸を注入するとアトピーに効果があるか「知りたい」・ヒアルロン酸　入れすぎると　→注入しすぎるとどういう問題があるか「知りたい」・ヒアルロン酸　効果ない　→　ヒアルロン酸の注射をやってみたが効果がなかったケースを「知りたい」または、ヒアルロン酸の注射前に効果がなかったケースってどういうものか「事前に知りたい」・ヒアルロン酸　注射　値段　→　ヒアルロン酸の注射を受ける前に予め値段を「知りたい」・ヒアルロン酸　注入後　痛み　→　注入後どのような痛みがあるか「知りたい」また、右枠の黄色で囲った部分はYahoo知恵袋で、ヒアルロン酸注射で読み手が知りたいことがまとめて表示されています。もしあなたが美容整形外科医で、ヒアルロン酸の注射についてこのrelated keywordsで出てくるキーワードの悩みを無視していたら、「検索エンジンを意識していない」文章を書いていたということになります。検索エンジンを意識した文章というのは、これらの関連キーワードから「読み手は何を知りたいか？」を簡単にブレークダウンして記事を作っていきます。私が美容系のライターをやっていたときは、この関連検索で出てきたものをなるべく網羅して1記事に1万文字でまとめるというものでした。ですが、オウンドメディアの記事作成でない限り日常のブログで1万文字というのは厳しいと思いますので、皆さんがこの手法でブログを書く場合は、「ああ、世の中ではこういう悩みがあるんだな」ということを認識して、なるべくこれらを解決するような記事を書いていくことを取り入れてほしいと思います。今回この事例では読み手の「知りたい」ばかりをピックアップしましたが、Googleが提供する資料の中に、読み手がGoogle検索するタイミングは下記の4つであると示されています。https://www.thinkwithgoogle.com/marketing-resources/micro-moments/4-new-moments-every-marketer-should-know/・知りたい・行きたい・やってみたい・買いたいrelated keywordsで出てきた関連用語が上記のどれに当てはまるか、「読み手の検索意図」をまず分けてそれに対応した文章を書きましょう。例えば、「沖縄気温 10月」と入れてみるとYahoo知恵袋の方には「沖縄の10月ってどんな服装を着て旅行に行けばいいですか？」というお悩みがたくさん出てきます。ただ単に10月の気温が知りたいのではないということが分かります。あなたがもし旅行代理店の方で沖縄についてのブログを書くなら、「10月沖縄に着ていくべき洋服ラインナップ」などの記事が読み手の欲しているものです。是非活用してみてくださいね！検索エンジンを意識した文章は、通常のブログに比べると時間がかかります。大変と思ってしまうのも無理はありません。しかしこのグラフを見てみてください。アメリカのclickz.comの調査によると、SEO対策のサイトの市場は右肩上がりです。これは、きちんと検索エンジンを意識したサイトやコンテンツを作ればgoogleはどんどん評価してビジネスチャンスを得られるということです。検索エンジンを意識した記事はメンドクサイのは確かです。ですが、少しずつしっかりとした質の高い記事を蓄積し続けることは将来の大きな資産になるでしょう。こういった記事の作成は即効性に欠けるので結果が出にくくモチベーションが下がり、「広告出した方がいいのでは？」という反論をよくいただきます。確かに広告の反応が良ければすぐ売上につながります。ですが、高い広告費用を出したからと言って必ずうまくいくとは言えないのが広告の課題でしょう。一方SEO記事は読み手のニーズに「誠実に」応えていけば必ずgoogleは正当に評価してくれるというメリットがあります。これからAI時代に突入すると偽物は一瞬にして判断されるのでいかがわしいサイトやブログは消滅していくと言われています。そんな時代になっても生き残り続ける記事は価値のあるコンテンツですし、そういったコンテンツを発信することはブランディングの一環なります。今から戦略的に準備しておくと将来たくさんの恩恵があることでしょう。これまでの記事では「検索エンジンを意識すること」と言ってきましたが、段階を踏まえてお伝えしたかっただけです。予備知識が備わったところで実際に意識していただきたいことは「Googleの目指す世界観の動向をあなたのウェブサイトやブログに取り入れる」ということです。次の記事をお楽しみに！
- Web上で露出するためには検索エンジンを意識すること
  文章に特化したブランディングサービスを提供するBright Up 代表吉田梓です。　皆さんが発信するブログでは、読み手を意識して書いていると思います。例えばもしあなたが弁護士だったら、「弁護士を必要とする人はどんな人か」「どんなシチュエーションで弁護士を必要とするか？」など将来の顧客を具体的にイメージしながら文章を書いていますよね。これを「ペルソナを意識した文章」としますね。※もし現状そのような「ペルソナを意識した文章」を書いていらっしゃらないようでしたら、また別の記事でお伝えしたいと思います。では、今日は前回の記事に続いて私がオウンドメディアに関わってきた経験のお話、「ブログで潜在顧客の流入を増やす方法」についてお伝えします。ブログから潜在顧客の流入を増やすには、誰かがgoogleなどで検索した時に、ウェブ上に1億ページ存在するページの中からあなたの記事が「目に留まる」ことが前提条件です。「検索エンジンを全く意識したことがないのにお客さんの問い合わせが絶えない」という方もたくさんいらっしゃると思いますので、今回の記事はそういう方には必要ないかもしれません。この方法を活用してほしい方は、まだサービスの知名度が低く、口コミだけではなくて幅広くWebから問い合わせがほしい方に向けて書いております。ご参考にしてみてください。--------------------あなたが紙媒体の雑誌やフリーペーパーなどの記事で、きちんとペルソナを意識して書いているならば、それは100点満点と言えるでしょう。ですが、それがWeb上のブログとなれば、50点です。読み手以外に意識すべきもの、それはGoogleやYahooなどの検索エンジンです。文章がWeb上にあるブログは、読み手と検索エンジン両方を意識することで「新規潜在顧客の流入を増やす」ことが期待できます。Googleは最先端のAI機能を導入し、「どんな記事が世の中の役に立つか？」をしっかり把握して、記事の質が高いものを上位に表示しています。ひと昔前までは「クリック数が多い記事が上位表示される」という流れもあり、私もそれを信じていた一人です。ですが最近のGoogleはクリック数の多い記事に騙されず、きちんと「良質な記事」を様々なアルゴリズムから判定しています。実に素晴らしい試みのサービスを提供していますね。Webライターにとっては「検索エンジンの視点で読み手の知りたい情報は何か」が欠けるとライターとして致命的とと言われるようになってきました。なぜならこれを無視した文章は「読まれない可能性のある価値の低い記事」とみなされGoogleは簡単に弾き飛ばしてしまう時代だからです。・読み手だけを意識した文章 = 検索エンジンに評価されない可能性がある(世の中のニーズをくみ取ってないから)・検索エンジンに評価されない　= 検索上位に持ってくる必要がないと判断する・検索上位に持ってくる必要がないと判断する =　読者に読まれる機会が少なくなってくるこういう現象が起こるのです。検索エンジンを意識した文章とは、SEO対策された文章です。SEOという言葉を聞いたことはありますか？Search Engine Optimization の略で、検索エンジン最適化を意味する言葉です。検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う取り組みのことをSEO対策と呼びます。私がオウンドメディアで記事を書いていたとき、編集者の方から「必ずこのキーワードを入れて読み手を惹きつける文章を書いてください」というSEO対策の指示がありました。それでは具体的にどのような方法でSEO対策の記事を書いていたか、次の記事でご紹介しますね。
- ブログにないオウンドメディアの最大のメリット～ニーズが明確でない顧客とも接点が持てること
  文章に特化した経営者のブランディングサービスを提供する Bright Up代表の吉田梓です。前回の記事で、ブログとオウンドメディアの違いをご紹介しました。違いはお分かりいただけましたか？目的が戦略的かどうかそうでないかがポイントでしたね。「潜在顧客を増やしたいならオウンドメディアの要素を取り入れるべき」とお伝えしましたが、オウンドメディアではなぜ潜在顧客にアプローチできるか、について具体的にお伝えしたいと思います。分かりやすく説明するために、企業がどのようにしてオウンドメディアを運営しているか見てみましょう。こちらのサイトを参考にしてみました。■アサヒビール株式会社のCAMPANELLAhttps://project.nikkeibp.co.jp/campanella/このオウンドメディアを見てみると、「お酒のある風景」を切り口にして居酒屋、バー、料理のレシピ、私生活、時事問題。とても幅広いコンテンツが展開されています。中には「え！こんなコンテンツもあるの？」と一見関連性がないと感じるものもあります。例えば「離婚」のトピックなどですね。これは私の勝手な想像ですが夫婦の関係がうまくいかないときに「ストレス発散のためにお酒を飲む」というシチュエーションを想定して意図的に組み込んだコンテンツなのではないかと。このオウンドメディアのすごいところはアサヒビールの商品のことなんて全く興味がない離婚で悩んでいる人がこのサイトにたどり着く可能性があることです！離婚で悩んでいる人がこのサイトに入って離婚に関する記事を読んでいると下の方にアサヒビールの新しいおしゃれなアルコールの紹介が。出しゃばらずにしっかりとアピールされています。「こういう商品があるんだ」　→　「今度気分転換に買ってみよう」と購買につながるような目標が設計されているのでしょう。ポイントは、ダイレクトに自社商品ばかりアピールするのではなく、その商品の周辺情報をメインにしているところです。この事例だと「お酒のある風景」ですね。それと関連させながら自社商品を紹介している点です。全く嫌みがありません。※私はビールはあまり飲みませんので、アサヒビールには全く興味がなかったのですが、このコンテンツの質が非常に高く面白いので、このオウンドメディアのファンになってしまいました。アサヒビールはビールだけ扱っているわけではありません。他のアルコールもあります。私がこのコンテンツにアクセスし続けることによってビール以外のアルコールの情報に接触する機会が増えてくるでしょう。その結果、ここで知ったお酒を買うことになるかもしれません。潜在顧客は「将来あなたのサービスを買ってくれる人」ですが、それには「買おうかどうかニーズが定まっていない人」「商品すら知らなかった人」も含みます。こういうコンテンツを作る場合の欠点を挙げるとするなら効果の即効性がない点です。そういう潜在顧客が将来的にあなたの商品を買うまでにはかなりの時間がかかるでしょう。お仕事が忙しくてブログに時間を割くことがなかなかできない方は「本業のブログを書くだけでも精一杯なのにこんなことやってられない」「即効性がないならなおさらやりたくない」と思うかもしれません。ですがこのオウンドメディアの発想には隠れたメリットがあると思いました。それは、「ネタ切れ」したときに活用できる点です。サプリメントを販売したいのであれば「健康」や「ダイエット」をテーマにしたお得情報な記事を書くということです。即効性はないかもしれませんが、元々想定していなかった潜在顧客の流入を将来的に期待できる方法です。参考にしたいオウンドメディアはこのサイトを見てみてください。https://ferret-plus.com/12154次の記事では「Webで露出するためのgoogle検索に配慮した記事の書き方」についてお伝えしますね。
- ブログに活用すべきオウンドメディアの発想。ブログとの違いは？
  文章に特化した経営者のブランディングサービスを提供する Bright Up代表の吉田梓です。前回の記事で簡単にお伝えしましたが、オウンドメディアマーケティングとは、「自社のサイトからサービスを発信して潜在顧客に情報提供をする」マーケティング戦略のことです。「これってブログと同じじゃないの？」と思った方は正しいです。やっていることに違いはほとんどありません。ただ、目的が明確に違います。通常のブログの書き方しか知らないという方は、オウンドメディアのライティングの長所を取り入れることでより多くの顧客流入を得ることができますので是非活用していただきたい方法です。「じゃぁブログとの違いは何なの？」というところを具体的に見てみましょう。＜ブログ＞・情報発信が目的になっている・サービスに関する記事だけでなく、　自分が発言したいことを自由に書いている。・プライベートの内容も発信している。・読み手に最終的に「商品を買ってもらいたい」　という願望はあるものの戦略的ではなくただの紹介記事になっている＜オウンドメディア＞・無目的な記事がない。目的と戦略を持って、企画やライティングをしている。　最終的には読み手に購入を促す、問い合わせをしてもらう、　ダウンロードをしてもらうなどの目的がある。・提供するサービス「＋α」（業界の動向など）のコンテンツもある。・読み手（潜在顧客）が知りたい情報や役に立つ情報を念頭に置いて　コンテンツを書いている。・読み手は漠然とイメージするのではなく、ペルソナを明確にする。　読み手の価値観や行動パターンを言語化する。・ブログと違い、ユーザーが気になる情報についてもテーマを一定に絞っている。・Googleから高い評価を得られるようSEOについても配慮する上記を見てもお分かりと思いますが、オウンドメディアはかなりビジネス寄りです。オウンドメディアの記事に関わってきた経験から、オウンドメディアは「有益な情報を淡々と伝える」イメージが強く、よりビジネス寄りだという点です。ブログはオウンドメディアに比べると「人柄が伝わる」というメリットはあると思います。ですが、文章や内容が戦略的でないだけに「想い」を伝える文章になりがちです。ブログが戦略的でなくてもビジネスがうまく行っている方はたくさんいますし業種によっては「想い」だけ綴っているブログが逆にファンを増やすことも大いにありますので私は全くこのことを否定しておりません。ですが、googleなどの検索流入によって「潜在顧客をもっと増やしたい！」という方は早速オウンドメディアのアイデアを取り入れてみましょう。具体的にどのようにすればよいか次の記事でご説明していきますね。
- 企業や個人事業主がブログを書く最大のメリットと、目的に沿った戦略的なブログを書く方法
  文章に特化した経営者のブランディングサービスを提供するBright Up代表の吉田梓です。日本でブログが有名になったのは2003年頃からと言われています。皆さんはブログを書いてビジネスにうまく活用されていますか？ほとんどの方がブログを一度は書いてみてビジネスに有効活用しようと思ったことがあるはずです。ですがこのブログ、「文章を書いて発信すること」自体が目的になってはいないでしょうか。もしそうだとしたら、少しもったいないと思います。「そのくらい分かるよ」と言われるかもしれませんが、文章を書いて発信することは目的のための手段です。ゴールは人によって様々でしょう。ですが、「ただ何となく書いている」のであれば改めて目的を明確にしてみてください。あなたのブログは読み手と交流したいだけですか？あなたはブログからビジネスにつながる問い合わせが来なくても構いませんか？ブログを書くのって結構時間がかかります。せっかく時間を費やしているのなら目的に沿った発信をしたいですよね。過去の自分は「ブログはサービスの紹介したり自分の人柄を伝える手段だ」と思っていたのですが、今では少し変わってきました。きっかけはライターをしていた頃にオウンドメディアコンテンツに関わった経験でした。本日は私のライター経験を基に「企業や個人事業主がブログを活用すべき最大のメリットと目的に沿った戦略的なブログを書く方法」についてお話します。「企業や個人事業主がブログを活用すべき最大の理由」それはブランディングができることです。ブランディングとは「競合他社と差別化を図り、自社のことを特別に好きになってもらう行動」です。潜在顧客に対して有益な情報を書くことであなたのビジネスの専門性やビジネスにかける熱意、人柄を伝えることができます。ブログを何度も読むうちに読み手と信頼関係が構築されていくでしょう。「この人からこのサービスを買いたい」と思ってもらうことができれば、売り込みをする必要はありません。(効果を得るにはブログをある程度書き貯める必要がありますが。）誰もがお金をかけずに自由に情報発信ができる時代です。宣伝だけの広告は力をなくしていく中、私達は自分の好きな情報だけ取り入れるようになっています。このような時代において、ブログ発信しないことは大きな機会損失につながるでしょう。私はオウンドメディアの記事作成に関わったとお話しましたが、オウンドメディアってどのようなメディアか少し説明しますね。オウンドメディアマーケティングとは「自社のサイトからサービスを発信して潜在顧客に情報提供をする」マーケティング戦略のことです。ブログとほとんど同じと捉えていただいて良いのですが、＜ブログ＞ビジネスの明確な目的を持たなくても気軽に発信できる＜オウンドメディアのコンテンツ＞文章作成に売上を目的としたマーケティングの視点を入れている　このような違いがあります。顧客とコミュニケーションを取ること、人柄を伝えることが目的の通常のブログであったとしても書き手の目的が達成できているなら素晴らしいことです。ですが、もしあなたが「ブログをもっとビジネスにつなげたい」と思うのであれば、オウンドメディアの発想をヒントにすることができます。もしご興味があれば、こちらの記事も参考になさってください。てください。ブログとの違いを更に具体的に説明しています。
31Aug
- なぜこのサービスを始めようと思ったか？④
  父親が経営困難に陥ったときにとても後悔していることがあります。実家大分の父親が事業を畳んだことで相当なショックを受けているだろうと東京に住んでいる大学2年生の私はあまりうまく想像できませんでした。実家に帰れば両親が楽しそうに「食器は全部100均で買ってるけど楽しい」と言って明るく振舞っていました。「100均のお皿使うなんて信じられない」と事実を受け入れられない私でしたが、両親は精一杯一時的に帰省した私に配慮していました。何故もっと父親のことをサポートできなかったのだろうと今でも罪悪感があります。父が事業を畳んだことで、父と母はたくさん喧嘩もして傷つけ合ってきたと思います。もう少し支えになる良い娘であるべきだったと今でも思います。経営をしていると日々いろんな責任の重圧や経営の不安に苛まれているはずです。私が出会う経営者の方々に、インタビューとライティングを通して少しでも経営への活力にしていただきたい、という目標があります。これは私が父親が大変な時にサポートできなかった罪悪感を乗り越えたいという気持ちから来ていると、最近再確認することができました。SEO記事を書いていて物足りなかったと感じたのは「私はもっと経営に踏み込んだライティングをしたい」という気持ちが強かったのでしょう。経営を回復させるようなライティングサポートなどビックマウスなことを言っていると思われるのも無理はありませんが、いつかそれくらい影響力のあるライティングサービスが提供したいと思っています。