今回はコチラ ケンフォードのドレスシューズ 3足です。
ケンフォードの靴は仕事用の靴として5年ほど愛用しています。今まではシューマートで購入していたのですがどうやら新潟市から撤退してしまったらしく、やむを得ずAmazon でまとめて3足購入しました。
リーガルファクトリーのブランドなので、作りもしっかりしていますし、カチッとしていてカジュアル感がないのがオッサンの好みです。
左からプレーントゥ、Uチップ、ストレートチップです。
同じラスト(型)ですので履き心地もほぼ一緒ですが、こだわりとして仕事の時は紐型しか履かない事にしてます。脱ぎ履きする時が大変ですが、ローファーとかをカポカポ履くおじ様にはなりたくないんですよね・・・
革底の靴は勿論カッコいいのですが、現実的に雨の日や雪の日も履かなくてはいけないので、硬質ゴムのソールが重宝して使ってます。
革靴でソールが厚くて柔らかい靴は仕事している感がしないので選びません。
以前、テレビでオシャレなイタリア人やイギリス人が、何故日本のビジネスマンはゴキブリみたいな靴を履くのか不思議がっていました。ゴキブリって(笑)。
確かに脱ぎ履きがしやすくて革やソールが柔らかい靴はコツコツとした音もしないし、ドレッシーな感じもしないためフニャフニャして虫みたいですもんね・・・
革靴用に20年以上愛用しているシューツリーです。足数が多いスニーカーのシューツリーとは違い、長さや幅も調整出来るレッドシダー製です。
たまに荒い紙やすりで表面を削ると表面も綺麗になり、除湿や消臭効果も蘇ります。
表面を綺麗にしたら太陽にさらして乾燥させます。
革靴はスニーカー以上にシューツリーが大事ですので、絶対に使った方が良いですよ。
あと革靴は履き下ろす前に革に栄養を与えています。
コレもかなりの年代もののメルトニアンのシューポリッシュです。ポイントは乳化性って事ですね。意外と革靴には油性のクリームを使っている人も多いんじゃないでしょうか?
油性は艶や光沢は靴に与えられますが、乳化性と違って栄養は与えられませんので革に水分と栄養を与えられる乳化性がオススメですよ。
色もニュートラルなので、何色の革でも使えます。
20年以上前から使っているので割れちゃってますが、まあ問題ないでしょう。
ちなみにシューケアアイテムの有名ブランドだったメルトニアンはエム・ムゥブレイが引き継いでいるんですね。
クリームで栄養と自然な艶を与えて、一日乾かしたシューツリーを入れて準備はバッチリです。
普段はこれで履き下ろすのですが、以前から気になっていたアイテムがあるので調べてみました。
グランズレメディってご存知ですか?
靴の中にこのパウダー状の白い粉を付属のスプーンで撒くと、靴の中が全く足の臭いがしなくなると有名なアイテムなんです。
使った人の口コミが凄くてメチャクチャ臭い主人の靴が、全くの無臭になったなど多数書き込みされてます。
ただし大人気アイテムの為、ニセモノも多数出回っているらしく、効果があるなら4〜5千円位なら納得できるのですがニセモノを買ってしまい返品したりするのが面倒なので自分で作ってみる事にしました。
調べてみるとグランズレメディの成分は、ミョウバン、タルク、酸化亜鉛との事。
タルク?って何だ?ヨーロッパの地名みたいですが、既にタルクと酸化亜鉛で構成されている物を持ってました。
まずはミョウバンです。100均でも買えるみたいですが、ドラッグストアで180円ほどで購入してきました。
焼きミョウバンは昔からデオドラント系のアイテムに使われてますから、まあ効果はありそうですよね。
で、問題のタルクが使われている物は・・・
何とベビーパウダーの主成分がタルクなんだそうです。単純に焼きミョウバンとベビーパウダーを混ぜれば、ほぼグランズレメディになるんではないか?って事なんです。
ネットで調べてみるとやはり同じ事をしている方が何人かいらっしゃって、ミョウバン6 : ベビーパウダー1 くらいの割合がベストらしいのでスプーンで測って混ぜてみました。
大体片足に金属のスプーンで3分の1ほどを散布して、約2週間ほど履いてみましたが、今のところ靴は革の匂いしかしませんね。まあ、おそらくオッサンの足もそんなに臭くないハズですが(汗)。
靴の中も少しサラッとした感じになりますね。たたし最初の2回位は靴下が若干白っぽくなるので、注意が必要かもしれません。
数百円でコレならありだと思いますので、興味がある方はやってみてください。
では、また