magicwayさんのブログ -3ページ目

中絶手術11

看護士さんがいない間に気が付いたこと。


枕をしてくれていたこと、下着を着けてくれていたこと、手術台の足置き場にセットした足が閉じた状態で寝かせてくれたこと、毛布を掛けてくれたこと。



地下室みたいに薄暗かった治療室に陽が射し込んで、明るく温かくなったこと。


時間は流れるものなんだってわかった。



同じ場所にいても、周りが変わっていくことだってあるんだなぁ………





自分で自然の道から外れたのに、人の温かさや時間や自然な太陽の光に包まれている。






看護士さんの手温かかったなぁ。

中絶手術10

痛くて、でもまだ麻酔が効いていて霧の中にいるみたいだった。

呼び掛けてくれる看護士さんの顔さえも白く霞んで見えない。


一生懸命心配してくれているのがわかるのに、反応できない。




途切れ途切れある記憶では、看護士さんが頬を軽く叩いて呼掛けてくれていて、薬を持ってくるから一人になるけどベッドが狭いから痛くても動かないようにね!ってきちんと目を見て言ってくれた。



凛とした強い眼差しで、優しく言ってくれた。




返事をしたら、看護士さんは走って薬を取りに行ってくれた。






私の為に………

中絶手術9

目醒めは、10時30分。

誰かの話声なのか自分の痛みと闘う声なのか、わからない状態で意識が戻りました。

気付くと、先生や取り囲んでいた看護士さんたちがいなく、ベッドの高さも低くなっていました。

私は無意識にお腹を擦り、痛い痛いと声に出していました。


続く激しい痛み。


1人の看護士さんが近くにいてくれて、私の手を繋いでくれていました。


痛い痛い痛い痛い…


痛いよ………



お腹が切れているような感じ、何か悪いものが暴れているような激しい痛み。


思わず看護士さんの手を強く握ってしまいました。




意識がもうろうとしている私に看護士さんが何度も大きな声で名前を読んで話掛けてくれました。



痛みが酷いようですね。
痛み止めと吐き気止めの薬追加しますか?