ホンダの決断 | 『都落ちオヤジ』のひとりごと(めざましTVとサッカーを愛するオヤジのボヤキ)

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ひとりごとを語ります。

衝撃の発表


国内自動車メーカー大手の『本田技研』が来年以降、『F1グランプリ』から撤退することを発表しました。

主な原因は400億円とも言われる活動資金が本業の不振と共に大きな負担となっていることだと予想されます。

2011年以降エンジンが統一されるというレギュレーションの変更で『F1』というレース自体に魅力がなくなることがホンダを決断させたのだと思われるのですが、やはり世界的な不況の影響が大きいと思われるのです。

400億円という金額を使わなければ、派遣社員を首切りしたり、正社員をリストラしなくても済みます。多くの人間を犠牲にしてまで『F1』を続けるわけには行かないというホンダの決断は理解できます。でも・・・


ホンダが技研という看板を上げているうちはどんなに苦しくてもレースからは手を引いて欲しくなかったです。というのも今回の撤退は『F1』だけにとどまらず、バイクの部門ででもワークスチームの縮小や撤退をするらしく、モータースポーツ全体に与える影響は計り知れないものがあるからです。

元はといえば、乗りやすいだとか楽であるとかいう流れに対して、他の自動車メーカー同様に客のニーズに合わせた車をメインに販売し続けて、『夢の持てる車』を提案できなかったことが(ここへきてガソリン価格高騰による)車離れに対応できなかった原因だと思われます。


それでも離れなかったユーザーは『HONDA』という技術ブランドに対する信頼が高いからであり、それは『レースにおいてホンダという会社の技術の高さが証明されてる事』から勝ち得ているものが大きいはずです。資金難という側面があるとはいえ、そこから撤退するということがユーザーに与える影響は予想以上の大きさであるはず。ここ数年間のスパンで考えれば今回の決断は正しかったといえるのでしょうが、10年後・20年後を考えた場合(特にレースの実績で車のブランドイメージが左右される欧州では)正直今回の決断は正しいとは言えないんじゃないのかなと思います。

少なくとも17歳の少年の頃から『HONDA』というブランドに信頼を置き、『ウイングマーク』が描かれたバイクを5台も乗り継ぎ、初めて買った車もシティーターボを選んだ私は今回のホンダの決断には


NO!パンチ!


を突きつけます。

本田宗一郎氏が描いた世界はこういうものではなかったはず。このままで行けば本田技研はトヨタ自動車の亜流に成り下がります。技術に対する信頼というのは決して


『ハイブリットカー』


なんかでは得られないのです。

過去もレギュレーションに対する不満などから2度『F1』から撤退しているホンダが3度目の復活を遂げることを願ってやみません。


まぁ21世紀になってもマニュアル車にこだわり続けるオヤジの遠吠えかもしれませんが・・・