日本代表の左サイドは
イビツァ・オシム氏も見守る中始まったJOMOオールスター。私が一番注目した点は次期日本代表の左サイドを誰が担うかです。4年間非難し続けた役立たずの三都主に変わる人材、ある意味FWの決定力不足よりも深刻な問題でした。(玉田に出したスルーパスだけで忘れられているようですが、『上がりは遅い』、強いチーム相手には『全く突破力がない』、彼がボールを奪われカウンターを食らう、そして『一旦あがったらなかなか戻らない』よくもこんな奴を4年も使っていたものです)
実際ブラジルが不振だったのはロベカル・カフーの両サイドが全盛期の半分も力を出せなかったことが、不振の原因だったと考えられています。一番サイドが機能したのはその二人を休ませた日本戦でしたよね。
話がそれました。今日のオールスターの活躍ぶりでは一番その地位に近いのはアルビレックス新潟の鈴木慎吾選手だと思います。久保選手や巻選手に上げたクロスは速さ、正確さでも目を見張るプレーでした。豊富な運動量の中に見せる瞬発力、正確なクロスはすべてサイドの選手に必要なものですが彼の一番の『ウリ』がサッカーに対する姿勢です。
『1%の可能性があるかぎり100%の努力を怠らない』
彼の座右の銘です。この考え方は浦和ユースからトップに昇格したものの1年でクビになり、横河電機でサラリーマンをやりながら2年間プレーし、新潟を経て、京都サンガでJ1デビューの試合でゴール。その年明けに天皇杯制覇にいたるという苦難の軌跡が彼を大きくさせたのだと思います。
その後新潟に戻り、2004年はリーグアシスト数2位(雑誌や新聞によってデータが違うがガンバの二川選手の次だったはず)を記録しました。レッズやガンバという強豪チームでの記録と違い個人の能力や適応性がなければ達成できない記録です。しかしながらジーコはその才能と人間性を無視し続け、茶飲み友達?の三都主を使い続けました。その結果が1分け2敗という現状です。まぁオシムはそういうところは観ていると信じていますが・・・
もう一点私が『シンゴ』を代表に呼ぶという行為に意味があると思うのが、地方のチームのサポーターに絶大な支持があるという点です。昨年、今年と2年連続でファン投票でオールスターに選ばれました。(2004年も次点)ほとんどのアルビサポと多くのサンガサポの票が彼に投じられています。私が口を酸っぱくなるぐらい提唱している代表とクラブチームの架け橋に彼はなりうるのです。
何度も三都主を引き合いに出して申し訳ないですが、彼はあれだけ大勢いるレッズサポに支持されていません。だって数の上でも日本一の浦和レッズからファン投票で選ばれないのはおかしいでしょう。それは彼にとって浦和というチームがプレミアリーグへ行く腰掛でしかないことをサポーターが感じているからです。
イビツァ様彼を代表に呼んで下さい。
