昨今、ビジョン(願望)を実現というテーマで本や心理学系・スピリチュアル系のセミナーやメソッドが数多くある。
自分でも人生に行き詰って多くのことを何年もかけて勉強してきたが、最近になってビジョン(願望)がどのような脳とこころの状態で実現しやすいか自分なりに理論構築ができた。

色々な心理学やメソッドで、ミラクルでビジョン(願望)が実現した、すごい~~とはしゃいでいる輩がたくさんいるが、何のことはない脳とこころの仕組みをきっちり知っていれば奇跡でも何でもなく、当たり前の結果であることが分かる。

ここでは脳とこころについて簡単に説明したい。

こころは大きく分けて顕在意識と潜在意識に分かれている。(色々な心理学によっては潜在意識以下をさらに分類している。)普段は顕在意識と潜在意識には壁(クリティカルファクター・臨界因子等とも言う)がある。脳の部位では左脳前頭葉が顕在意識にあたり、潜在意識は右脳全体と左脳の一部があたる。

顕在意識(左脳前頭葉)は3~10%・潜在意識(主に右脳)は90~97%という割合であるが脳にもそれが当てはまる。脳は3%しか使われておらず残り97%は使われず眠っているという俗説があるが、あれはただの都市伝説であり脳科学者にそんな質問をしたらバカにされるだけだ。脳の部位で意識できている部分が3%程度で、残り97%は意識できないが活動はしているという表現のほうがよい。もし活動していないなら脳細胞は死んでいる。

この壁(クリティカルファクター・臨界因子等とも言う)は6才頃から形成され始める。12才ごろまでには形成されている。これは6才までの脳波はα波が優勢で6才以降から大人の脳波になっていくからである。通常大人はこの壁によって顕在意識・潜在意識に分かれているがα波状態(ミッドα波)になった時、この壁が開くのである。つまり顕在意識と潜在意識が統合される。だから七田に代表される右脳教育で0~6才までが重要といっているのはこのためである。だから子供はこの壁が薄いのでどんなことでもそれが正しい・間違っているとは関係なしに受け入れてしまう。

もし子供時代にネガティブな体験を多くしてしまうとそれがインナーチャイルドとなり潜在意識に残り、大人になっても普段は壁があるので顕在意識には上がってこないが無意識のうちに影響を与えてしまう。

多くの心理学・スピリチュアルのメソッドはそれぞれの手法でこの部分を扱い癒そうとするのである。

また脳というのは現実と目標を一致させようとする働きがある(フィードバック制御)これが現実と目標が近づいたときに脳からドーパミンが分泌されて満足するようにできており、さらに満足を求めるように働く。そして現実と目標か一致したとき脳のフィードバック制御は完結する。またα波(ミッドα波)の状態の時、顕在意識と潜在意識は統合されているのでヒラメキなどアイデアが出やすく現実と目標の一致をさせようとするのである

ビジョン(願望)という目標を潜在意識に落とし込むと脳のフィードバック制御が働くのでば気がつけば実現していたということになる。こういった仕組みを知らない人がかなり多いのではないかなと思う。

ビジョン(願望)はどんな人でも意外と簡単に実現するものである。

こういったことは勉強会という形もっと詳しくで発表していきたいと思う。