――これは僕を中心にした、くだらない恋物語。
僕の名前は川村 裕。
どこにでも居るただの高校2年だ。
スタイルは中の中。
運動部に所属した事はないが、運動が苦手って訳でもない。
眼鏡を掛けているけど特筆する程でもない。
得意な事はパソコンと料理。
家族構成は母と妹のみ……。
なんで僕がこうも唐突に自己紹介を始めたかと問われれば、特に意味はない。
だが、どんなに退屈な物語にも始まりは付き物だ。
無論、この物語にもね。
さてと。
前置きが長くなったけど、そろそろ始めるとしよう。
僕の最低な物語を。
1.鋼鉄の心
「やっぱりパンツは縞パンだと思うんだ」
「……いきなり何を口走ってるのさ」
夏休み、と言うとお祭りやイベント事を期待したくなるのが人と言う物だ。
しかし、実際に夏を所謂満喫出来る人間は限られた人のみ。
ほとんどの人間は予定が入っていたり、遊ぶほど暇でなかったり……。
僕、川村 裕も夏を満喫していない一人だ。
「裕にはわからないのか!?女子の下腹部を覆う布に込められたあのRomanが!!」
「分かんないよ……。てか分かりたくない」
このパンツに情熱を注ぐ変態は氷見 社。
僕の友達であり、自他共に認める変態である。
「俺はこんな所でつまらないだけの補習なんて受けてる暇はないんだ。分かるか!?」
「それは氷見が赤点取っちゃったからでしょ。僕のは自習だけど」
「この俺に自習なぞ無駄に等しい。まるで意味がない事だ」
「氷見は最初っからやる気ないもんね。今更言う気も無いけど」
暑い暑い教室の中。
僕と社の二人は適当な席に着いて、課題を広げていた。
僕は夏休みの、社は夏休み前のテストの課題だ。
社は夏休み前テストで随分と酷い点を取り、担任を落胆させていた。
高校2年のテストとは言え、点数が悪すぎた様で大量の課題を社は受け取っている。
僕は氷見の課題に付き合わされる形でここにいるのだ。
以上、説明終了!
「と言うか氷見。僕を課題に付き合わせて、何か意味あるの?」
「特にない。強いて言えば足りない女子成分を裕で補っているな」
「……僕は男だよ?」
僕の名前は川村 裕。
どこにでも居るただの高校2年だ。
スタイルは中の中。
運動部に所属した事はないが、運動が苦手って訳でもない。
眼鏡を掛けているけど特筆する程でもない。
得意な事はパソコンと料理。
家族構成は母と妹のみ……。
なんで僕がこうも唐突に自己紹介を始めたかと問われれば、特に意味はない。
だが、どんなに退屈な物語にも始まりは付き物だ。
無論、この物語にもね。
さてと。
前置きが長くなったけど、そろそろ始めるとしよう。
僕の最低な物語を。
1.鋼鉄の心
「やっぱりパンツは縞パンだと思うんだ」
「……いきなり何を口走ってるのさ」
夏休み、と言うとお祭りやイベント事を期待したくなるのが人と言う物だ。
しかし、実際に夏を所謂満喫出来る人間は限られた人のみ。
ほとんどの人間は予定が入っていたり、遊ぶほど暇でなかったり……。
僕、川村 裕も夏を満喫していない一人だ。
「裕にはわからないのか!?女子の下腹部を覆う布に込められたあのRomanが!!」
「分かんないよ……。てか分かりたくない」
このパンツに情熱を注ぐ変態は氷見 社。
僕の友達であり、自他共に認める変態である。
「俺はこんな所でつまらないだけの補習なんて受けてる暇はないんだ。分かるか!?」
「それは氷見が赤点取っちゃったからでしょ。僕のは自習だけど」
「この俺に自習なぞ無駄に等しい。まるで意味がない事だ」
「氷見は最初っからやる気ないもんね。今更言う気も無いけど」
暑い暑い教室の中。
僕と社の二人は適当な席に着いて、課題を広げていた。
僕は夏休みの、社は夏休み前のテストの課題だ。
社は夏休み前テストで随分と酷い点を取り、担任を落胆させていた。
高校2年のテストとは言え、点数が悪すぎた様で大量の課題を社は受け取っている。
僕は氷見の課題に付き合わされる形でここにいるのだ。
以上、説明終了!
「と言うか氷見。僕を課題に付き合わせて、何か意味あるの?」
「特にない。強いて言えば足りない女子成分を裕で補っているな」
「……僕は男だよ?」