主人公達による悪夢が始まる……。


↓本編。







最悪にして最強の武器、ハリセンを手に入れた鬼巫女と破壊の魔法使い。


無関係の十六夜 咲夜を難無く撃破した二人は、人間の里を歩いていた。

「怪しい奴居ないなぁ……」


「怪しい奴はあんたと私の事だと思うけどね」

まるで不良、いや、893の様にガンを飛ばし、ハリセンを肩に掛けている少女が怪しくない訳ない。


まぁ魔理沙の事なんだが。

「一番最初に咲夜をぶん殴ったのはお前だろ。割とノリノリで」


「否定はしないわ。せっかくの装備だし使いたかったのよ」

悪びれもせず言う霊夢。


鬼畜である。

「ん?霊夢に魔理沙じゃないか」


ふと主人公ズの後ろから、声が掛けられる。

二人がシンクロしながら振り向く。


「「あー?」」

「なんでお前達はそんなガラが悪いんだ……」


服に隠された身体がムチッ、プリッと自己主張する。

そこに居たのは上白沢 慧音だった。


「なんだ…。バッファローマンか」

「ディアブロスじゃなかったっけ」


「確かにどちらとも二本角だけど…ッ!私はキン肉マンに出演した覚えもないし、音爆弾から閃光玉で叩き落とされてパターンに嵌まるモンスターでもない!!」


まるで人間もどきの吸血鬼主人公よろしく、渾身のツッコミである。

と言うかお前らもお前らだ。


なんで出会って三秒でそこまでボケに頭が回るんだ。


「まぁ。それはそれとして。お前達、阿求を見なかったか?」





To Be Continue……