作者と入れ替った椛は作者の母親に学校に行く事になった。


↓本編。







作:「・・・・・・」


母:「あんたのクラスは2-7さ。毎日通ってたから身体が覚えていると思う」


そんな事を言い残して、母親は車で帰って行った。

作:(なんだこの異様な存在感の建物は・・・)


この身体が言うに三階の奥に行かなければならないらしい。


作:「行きたくないなぁ・・・」

思わず本音が漏れる。


?:「よぅ三月。どした?こんな所で」

作:「ひゃう!?」


後ろから掛けられた声に肩をビクリとさせる作者(の身体に入っている椛)。


恐る恐る後ろを振り返ると、長身の男子が立っていた。

男:「…お前三月じゃねぇな」


作:「!?」

男:「三月はいつも怠そうに半眼で、面倒臭いと死にたいが口癖だ。しかし今のお前にその欠片も見えない。むしろ可憐ささえ見える。貴様は誰だ!」


大声でまくし立てる男子生徒に、椛は涙目になる。

作:「ふぇ…」


男:「あー…。スマン。驚かせた」

男子が謝るが、作者は止まらない。


作:「うわぁぁああん!!」

鞄に仕込んだ木刀を一瞬で抜き取る椛。


そしてそのまま男子の首を砕く勢いで振り抜いた。


男:「首を砕くのは確かに致命傷を負わせやすいが、攻撃範囲は上段だ。三月だったら脳天かち割り狙うだろうよ」


作:「・・・え」

振り抜いた場所に男子はおらず、振り切った握りの甘い木刀をガシッと掴まれる。


男:「はい。没収~」
作:「あぅ…」


唯一の武器を取られ、丸腰の作者を男子は肩に担ぎ上げた。

男:「んじゃ行こうか。遅刻しちまう」


作:「……ハァ」

抵抗するのも馬鹿らしくなり、大人しくなる作者。


これから最悪の一日が始まる…。







To Be Continue…