紅 美鈴のカウンターが決まったぁぁああ!!(ポケモン風の解説)

白蓮の攻撃に反撃を繰り出した美鈴。

勝負は更に加速する!

↓本編






「負けませんよ。フッ」

口ではそう言いつつ、内心美鈴は焦っていた。


(どーしよ・・・。生徒会長ぶん殴っちゃった・・・)

眼前で受け身を取る白蓮の姿に美鈴は冷や汗をかく。


(あ~でも、さっき思いっ切り殴られたしお相子かな・・・。いや、一発は一発だからセーフ。うん。セーフセーフ)

最後の方は誰に対して弁解してんだ。


とか言うツッコミはさておき、身体を起こした白蓮は殴られた腹を押さえている。

「見事な返し技・・・。避ける間もなく喰らってしまいましたよ・・・」


「・・・・・・」

白蓮の言葉に美鈴は無言で答える。


「私の気配を読み、攻撃に飛び込んだ瞬間、巻き取る様に身体を移動した・・・。つまり私はまんまと貴方の範囲に飛び込んだ訳ですね・・・」

説明がいちいち中二臭いが、大体合っているのでスルー。


「能力だけでなく、毎日中国拳法の鍛練は欠かしませんから」

「中国拳法ですか・・・」


震える脚を地に立て、立ち上がる白蓮。

「貴方の名前は?」


「紅・・・美鈴」

「覚えて置きましょう。今日はここまでで失礼しますわ」


白蓮が姿を消すと、美鈴は膝から崩れ落ちた。

「・・・ゲフッ」


溜まったダメージが限界を超え、身体から力が抜ける。

(あぁ・・・。授業またサボりかぁ・・・)


地面にひれ伏しながら美鈴はそんな事を考えていた。

「・・・美鈴」


「!?」

美鈴が視線を移すとちらりとメイド服が見える。


「授業をサボり、体育館裏で生徒会長とタイマン。結果、ボロボロで気絶前って所かしら」

「えへへ・・・」


キツイ物言いだが、怒られ慣れた私には効かない。

「全く・・・。手間の掛かる」

肩に担ぎ上げられ、美鈴は気を失った。


その美鈴に聞こえる事の無い言葉を十六夜 咲夜が掛ける。

「お疲れ様。美鈴」








幻想東方学園 美鈴編