天空より飛来する美鈴。

その気配に誘われるように最強の野獣が現れる。


↓本編








「悪い子はいねぇがぁぁああ!!!」


「ん?どっからか変な声が・・・」

「お、おい!上からなんか降ってくんぞ!?」


空から降って来るのはもちろん美鈴。

緑の不審者は不良達の目の前に着地する。


・・・頭から。

「ぐべらっ!!」


「・・・・・・」

「・・・・・・」


不良達が冷たい視線を投げる中、美鈴はピクリとも羽後かな。

「さて改めて妖精ちゃぁあん?」


「ちょっとは触れろよ!登場した意味無くなるでしょうが!!」

勢いよく起き上がった美鈴に不良達は怪訝な顔をする。


「誰だテメェ?」

「今良い所なんだよ邪魔すんなや!!」


なんとも野蛮な・・・。と美鈴が言いかけた時だった。

冷たい殺気が不良達に狙いを付けたのが。


「伏せろ!!」

不良2人と大妖精に指示を出しながら、美鈴は殺気の方向へ全速力で走る。


方向は不良達の後頭部の辺り。

(間に合え・・・っ!!)


不良達を飛び越えて美鈴が防御を取るのと、不良を狙う何かが飛んで来たのはほぼ同時だった。


「ほう・・・。私のお仕置きキックを止める人が居るのですね」

「あぁ!?」


空中で拮抗する力の相手は、プリン見たいな髪色の上級生。


「うわぁぁあ!?生徒会長、白蓮だぁぁああ!!」

情けない声を上げて逃げる不良達。


「あぁ!まだお仕置きが済んでいませんよぉ!」

白蓮は美鈴のガードを蹴り飛ばして、不良達を狙う。


「悪い子は鉄拳制裁ですよ~」

緩い言葉に対して凶悪な力を秘める白蓮のキック。


不良達が喰らえばひとたまりも無いだろう。

「ふんっ!!」


白蓮を止めたのはまたしても美鈴。

空中キックを殴り飛ばしたのだ。


「んもぅ。さっきから邪魔ですねぇ」

空中で受け身を取り、華麗に着地する白蓮。


「邪魔すると・・・お仕置きですよ?」







To Be Continue・・・