学園物の最初が主人公で無い事は一種のネタだと思っています。

美鈴の学園ネタが一番早く出来たのが理由ですがね。


てな訳で新入生として入学した美鈴の物語。


↓本編。







「おい。金貸して欲しいんだけど」

「ひぅ・・・」


「怖がらなくても良いのよ。大妖精ちゃぁん?」

学園北、体育館裏。


昼休みの時間だと言うのに、人っ子一人見当たらない場所。

そこはカツアゲの常習のたまり場として有名になりつつあった。


「で、貸してくれないかなぁ?」

不良チックな二人の人間達に大妖精は囲まれていた。


純粋少女の大ちゃんが不良をあしらえる訳もなく、ただ怯える子羊と化していた。

「てかコイツめっちゃ可愛いじゃん」


「マジじゃん!ラッキー!!」

下卑た笑いが体育館裏に響き渡る。


大妖精の震えが少し大きくなる。






「あふ・・・。う~ん・・・」

ムクリ、と体育館の屋根で起き上がる人影。


「咲夜さんに見つから無い様に隠れて寝てたら、ちょっと寝過ぎましたね・・・」

伸びをしながら立ち上がったのは紅 美鈴。


新入生にして授業をサボる事のスペシャリスト。

その都度十六夜 咲夜にナイフで刺されると言う特殊な生徒である。


「げひゃひゃひゃ!!」


「お金は良いや。ちょっと付き合ってくれよぉ大妖精ちゃぁん?」


「ひぃ・・・!?」

美鈴の耳に大妖精と人間の声が届く。


「おやおや。なんだか怪しい雰囲気ですね」

身体を縮め、体育館の屋根から飛び降りる。


「困った人は何処かなぁー」








って訳で第一話。

大ちゃんは可愛い。


学園については、人間と妖精、妖怪などのハイブリット校であります。

中学、高校統一で小学生はいません。


基本小学生っぽいのは中学生にしてます。

大ちゃんも中学一年。


美鈴のキャラ設定は義理堅く、間違って居る事にはスッパリ言う。

人間と妖怪との差別はしない。


正義感を持ちながら楽天家。

・・・なんだこのヒーローは。


まぁ二次だしキニシナイキニシナイ。

ではこれからの活躍に期待させつつ、アデュー!