紫によって幻想郷に送り返された作者。

幻想郷に起こっている異変とは?


作者の帰りを待つ射命丸は?


↓本編。






作:「ふざけるなよ紫ィ!?」

ガバッと起き上がった作者から飛び出した声は随分と高かった。


作:「ったくあのババア・・・。覚えてやがれ・・・」

作者の憤りに連動する様に尻尾が揺れる。

それと連動する様に頭に付いた耳がピョコピョコ揺れる。


作:「・・・ん?」

ふと視線を下に向けると、胸部に見慣れない膨らみが存在した。


作:「なんだこれ?」

恐る恐る手を伸ばし、触って見る。


作:「ひゃん!!」

自分から出たとは思えない可愛らしい声が響いた。


どうやら自分の胸の様だ。

触ったらビリっと来た。


作:「って俺の声、高くなってる?」

自らの声がまるで別人の様に聞こえる。

裏声で出した女の子声の様・・・。


作:「って何じゃこりゃああああ!?」

射:「どうしたんです椛!?」


射命丸が犬走 椛の声を聞き付けて部屋に飛び込んで来た。

さて、ここで重要なのは、叫んだのは作者であり椛ではない事。


椛:「・・・・・・」

射「椛・・・?」


射命丸が心配そうに見つめる中、椛は耳や尻尾を触っていた。

椛:「(・・・これ俺の身体じゃないよなぁ。十中八九紫の仕業だろうが)」


射:「椛・・・さん?」


いつの間にか射命丸が目の前で手を振って居た。

この場合自分が取るべき行動は・・・。


椛:「いきなり叫んでしまってすみませんでした!もう大丈夫です♪」

内心めっちゃキモチ悪いのを我慢しながら、俺は椛を演じることにした。


自分の事より目の前の困っている人がモットーの作者に、射命丸の困り顔は反則である。

射:「怪しい・・・」


椛:「あっはっは。ナンノコトヤラー」


こうして作者は戻って来た。

・・・犬走 椛の身体となって。






To Be Continue・・・