次回がラストとなりそうです。

霊夢を足止めするにとり。


発射体勢に入った空。

ロケットに乗り込んだ橙。


全ての舞台は整い、真打ちは遅れてやって来る。

激闘の最終回直前話。

始まります↓






空:「小さな黒猫よ」

チェン:『なんだい?空』

空:「いや。なんでも無い」


空はチェンの乗り込んだロケットをまじまじと見ていた。

空:(この鉄の塊を作り上げた事もそうだが、構造はほぼ間違いなく一人乗り用・・・)


河童は本気でチェンを送り出すつもりだ、と空は思う。

空:「この身朽ち果てようとも、魂は共に・・・か」


空は打ち上げ体勢を崩さぬまま、にとりに語りかけた。

空:「死ぬなよ。河童」







に:「ぐぅ・・・!!」

霊:「そんな物かしら?河童の力ってのは」

発射時刻が30分を切ろうとしている頃。

河城にとりは妖怪の力を全開で戦っていた。


だが届かない。

異変解決の巫女は河童の全力など軽く凌駕している。


に:「だからって、負ける訳には行かないんだよぉぉおおオオ!!」


身を削る様に大量のスペルカードを放つ。

霊:「あぁもう・・・。いい加減面倒臭い!!」

にとりのスペルカードを見て霊夢は正面から突っ込んで来た。


に:「・・・っ!?」


霊夢がスペルカードに正面から被弾。

・・・するかの様に見えた。


霊:「私を舐めないでね。痛い目見るから」

縦横無尽に埋め尽くされた弾幕を寸分の狂い無く避ける霊夢 。


空間の檻から抜け出した霊夢は小さく呟いた。

霊:「寝てろ。にとり」


次の瞬間、にとりは顎を蹴り上げられて撃沈した。








紫:「そろそろ頃合いかしら」

神社でお茶を飲んでいた紫が唐突に立ち上がった。


紫:「舞台の終わりを盛り上げなくちゃね」

嬉しそうに紫は隙間に飛び込んだ。







To Be Continue・・・