物語は転まで来ました。

が、ここからが長いのですよ。


若干グダグダなりそうですが、温かい眼で見守って下さいませ。

↓本編








霊:「橙が二人いる?」


紫:「えぇ。そうよ」
昼過ぎの博麗神社。


その神社の巫女である博麗霊夢は気の抜けた声を上げる。


霊:「あんたの所の式神でしょ?なんで私に報告する訳?」


紫は賽銭箱に腰掛け不敵に微笑む。

紫:「これが『異変』だとしても、同じ事が言えるかしら?霊夢」


霊:「・・・・・・」


霊夢の反論は出なかった。


『異変』解決を生業とする霊夢に異変を持って来たと言う事は、


霊:「解決しろって事ね・・・」


紫は賽銭箱から腰を上げて小さく笑った。

紫:「じゃあ頼んだわよ。霊夢」








に:「この構造で速さxを出すには・・・」


所変わってにとりの家。

難しい顔をして机に向かうにとりは、設計図とにらめっこしていた。


に:「幻想郷を超えるロケットか・・・」


にとりは霖乃助の言葉を思い出していた。





に:『ロケットで幻想郷から飛び出す!?』


霖:『あくまで予測だけどね』


うろたえるにとりにお茶を出す霖乃助。


霖:『幻想郷には外界の物は入って来ない。物も人も、音でさえも』


に:『巫女が管理している結界があるからね』

霖:『でも一つだけ外界から入ってくる物がある。なんだか解るかい?』


に:『・・・・・・』


霖:『光だよ。太陽の光だけは結界に阻まれる事なく幻想郷に入ってくる』


に:『・・・つまり?』


霖:『音が駄目なら音を越えて結界に当たれば、あるいは抜けられるかもね』







に:「アホっぽい理論だよねぇ・・・」

にとりは設計図を見て笑う。


(でも限られた時間の中で精一杯やれる事だからね。馬鹿には出来ない)


私は設計図に向き直る。

ここからは時間との勝負だ。


に:「さて、異変解決の巫女はいつ来るかな?」


私の独り言が小さく響いた。







To Be Continue・・・