タイトルと違うとか突っ込まれると泣きます。

橙でもチェンでも変わりませんよ・・・。


↓本編






にとりとチェンの帰った香霖堂。

一人店番に戻った霖乃助は本を読んでいた。


?:「面白そうな話をしていたわね」

霖乃助は本に目をやったまま声の主に答える。


霖:「盗み聞きとは感心しないけどね」


?:「まぁ私に盗み聞きの趣味は無いわね」

店の入口に立って居たのは境界を操る妖怪、八雲 紫だった。

紫:「そんな事よりさっきの話、詳しく聞かせて貰えない?霖乃助さん」


霖:「紫。別に聞かせて上げる事は簡単だけど、聞いてどうする気だい?」


霖乃助が疑問を口にすると、紫は静かに微笑んだ。


紫:「異変は解決しなきゃ・・・ね?」









チェン:「てめぇ止めろ!」


に:「諦めな。チェンはやらなきゃ行けない」


チェン:「誰がやるか!・・・行水なんて!!」


妖怪の山、にとりの家にて。

にとりとチェンが川岸で口論している。


チェン:「私は妖怪だ!行水なんてしなくても平気だし!」


に:「それを理由にすると妖怪は全部不潔になるから」

にとりのロボアームに捕まれたままのチェンは問答無用に川に突っ込まれた。


チェン:「ガボッ!ガボボッ!!」

どう見ても溺れかけて居るチェン。


それを上手く操作してチェンの身体を洗い始めるにとり。


に:「お風呂とは行かないけど、女の子は清潔じゃないとね」


チェン:「・・・むぅ」

にとりの言葉にチェンは震えながらも、暴れるのを止めた。


に:「チェンはさ~」

チェン:「?」

にとりがチェンを洗いながら言う。


に:「私の事、どう思ってる?」


チェン:「・・・・・・」


思わず無言になるチェン。

(どう思ってる・・・か)

チェン:「お前はお節介で乱暴で口が悪くてがさつな河童だ・・・けど」


に:「けど?」


チェン:「優しいかもな」


にとりは俯きながらチェンを洗い続けた。

それが赤面を隠す為なのは言うまでもなかった。







To Be Continue・・・