「レイセン・・・、じゃ無くて鈴仙です」


「鈴仙?それだけ?」

輝夜は私をまじまじ見てからこう言った。


「短いわ。優雲華院を足しなさい」

「優雲華院・・・。ですか」


私は二つ目の名を姫様に貰った。







「あんた名前は?」


姫様から名前を貰ってしばらくした頃。

私は地上の兎、因幡 てゐに出会った。


「鈴仙・・・、だけじゃ無くて優雲華院です」


「鈴仙に優雲華院?」

てゐはしかめっつらでこう言った。


「イナバを付け足せ。兎は古来から因幡だって相場が決まってるんだからな!」


私は生意気な兎からイナバの名を貰った。





鈴仙に優雲華院、それとイナバ。


それを繋げて、鈴仙・優雲華院・イナバ。


呼び難く名乗り難いこの名前。

実は気に入ってたりする。


「さてと。てゐのお仕置きは三倍増しにしますかなぁ」

月の兎は今日も楽しく跳ねる。


安らぎの場所で紅い眼を輝かせて。
















作者:ちょっと待てやコラ。

作者Ⅱ:ん?どうした作者よ。


作者:なんだこれ。これは物語か?

作者Ⅱ:その通りだが?


作者:微妙過ぎだろコラ


作者Ⅱ:だって眠いし。