疲れた時には音楽が一番でしょう。(個人的な意見)
最近は小説を執筆中にも音楽を垂れ流しだったりします。
おかげでテンションが変わって大変ですw
さて雑談はこれくらいで本編と行きましょう。
「ん・・・」
博麗霊夢が目を開けると、白い天井が視界を埋めていた。
「お。起きたのか」
寝た状態から眼だけ動かして声の主を見る。
「あんだけ強く殴られてもう回復するとは。やっぱり異変解決の巫女は違うな」
「魔理沙・・・」
帽子を外して、長い髪を広げた魔理沙が机に腰掛けて私を覗き込んでいた。
「ここは?」
「上条当麻の部屋だよ。お前が負けたんだ」
含み笑いをする魔理沙の顔面に右ストレートを叩き込みたい衝動を抑え、霊夢は上半身を起こす。
と、自分の左頬に湿布が貼ってある事に霊夢は気付いた。
「これは?」
「あぁ。それは当麻が慌てながら貼ってたぜ」
魔理沙が机から床に腰を下ろす。
自分よりも殴った相手の心配をするのか、と霊夢は笑う。
何発も殴られて良いくらい当麻をイジメたはずなのに、霊夢は一発だけ殴られた。
(負け・・・か)
心の中でそう呟くと、霊夢は重要な事に気付いた。
「当麻は?」
室内に当麻の姿がなかったのである。
「あいつなら私達の為にご飯を買って来てくれるそうだぜ」
「・・・は?」
「『異変が解決するまで、この家は自由に使っていいぜ。』だそうだ。くははは!」
笑い声を堪え切れない魔理沙は腹を抱えて笑い出す。
霊夢はしばらくポカーンとしていたが、やがて魔理沙と共に笑い始めた。
自分を犯人扱いした人物を家で世話する気なのだ。上条当麻は。
「あはははっ・・・・。ハァ・・・」
完璧な敗北。
彼に、私は完全に負けた。
「上条当麻・・・か」
博麗霊夢は小さくため息をついた。
博麗の巫女ではなく、一人の少女がそこにいた。
「はくしょーい!!」
笑われる男、上条当麻は盛大なくしゃみをした。
彼は買い物袋を片手に、帰路についている。
「風邪引いたかな・・・」
鼻を啜りながら当麻は視線を前に向ける。
「食べ物」
「うわああああ!?」
いつの間にか目の前に見知らぬ女性が立っていた。
「だ、誰!?」
女性はただキョトンとしている。
第二章
完
最近は小説を執筆中にも音楽を垂れ流しだったりします。
おかげでテンションが変わって大変ですw
さて雑談はこれくらいで本編と行きましょう。
「ん・・・」
博麗霊夢が目を開けると、白い天井が視界を埋めていた。
「お。起きたのか」
寝た状態から眼だけ動かして声の主を見る。
「あんだけ強く殴られてもう回復するとは。やっぱり異変解決の巫女は違うな」
「魔理沙・・・」
帽子を外して、長い髪を広げた魔理沙が机に腰掛けて私を覗き込んでいた。
「ここは?」
「上条当麻の部屋だよ。お前が負けたんだ」
含み笑いをする魔理沙の顔面に右ストレートを叩き込みたい衝動を抑え、霊夢は上半身を起こす。
と、自分の左頬に湿布が貼ってある事に霊夢は気付いた。
「これは?」
「あぁ。それは当麻が慌てながら貼ってたぜ」
魔理沙が机から床に腰を下ろす。
自分よりも殴った相手の心配をするのか、と霊夢は笑う。
何発も殴られて良いくらい当麻をイジメたはずなのに、霊夢は一発だけ殴られた。
(負け・・・か)
心の中でそう呟くと、霊夢は重要な事に気付いた。
「当麻は?」
室内に当麻の姿がなかったのである。
「あいつなら私達の為にご飯を買って来てくれるそうだぜ」
「・・・は?」
「『異変が解決するまで、この家は自由に使っていいぜ。』だそうだ。くははは!」
笑い声を堪え切れない魔理沙は腹を抱えて笑い出す。
霊夢はしばらくポカーンとしていたが、やがて魔理沙と共に笑い始めた。
自分を犯人扱いした人物を家で世話する気なのだ。上条当麻は。
「あはははっ・・・・。ハァ・・・」
完璧な敗北。
彼に、私は完全に負けた。
「上条当麻・・・か」
博麗霊夢は小さくため息をついた。
博麗の巫女ではなく、一人の少女がそこにいた。
「はくしょーい!!」
笑われる男、上条当麻は盛大なくしゃみをした。
彼は買い物袋を片手に、帰路についている。
「風邪引いたかな・・・」
鼻を啜りながら当麻は視線を前に向ける。
「食べ物」
「うわああああ!?」
いつの間にか目の前に見知らぬ女性が立っていた。
「だ、誰!?」
女性はただキョトンとしている。
第二章
完