最強VS最凶編もそろそろ終盤入り、作者の実力にも陰りが見える頃・・・。

だからと言って止めると言いませんよ?


一度走り出したらゴールまで走り切る。

それが作者の信念でございますw


皆を笑顔でEDに向かえる様にやりましょう・・・。

相変わらず生暖かい目で見守ってくれてありがとうごさいます!

さて長い前フリを切り上げまして本編に入りましょう。

ちなみにⅤとⅥで第一章完結です。


なので今回の後書き、次回の前フリはありません。








自分の本気なんて何時ぶりに出しただろう。


長い間出して居なかったと思う。

「面白い!!面白いよお兄ちゃん!!」


だけど今、私は本気を出して戦っている。

それこそ自分自身の全てを力に変える様に。


「あはっ☆私とお揃いね!」

目の前に居る人間は私と似ている。


有り余る力。相手に触れれば壊れてしまう恐怖。そして孤独。


だからこそ全力を出せる。

「ギャハはハHAはハ!!」


彼もまた、同じ力を持つ孤独な怪物なのだから。


「喰らえ!」

フランの打ち出した一発の弾。


それは俗に言う「ボム」であった。

(勝った!!)


内心で勝利を確信したフランは戦闘体制を解いた。

真っすぐ飛んで行く「ボム」はアクセラレーターの目の前で止まる。


「・・・?」

自我の無い彼にはその弾が何を引き起こすか考える事は出来ない。


そして、「ボム」が弾ける。

瞬間、世界が光に塗り潰された。









「咲夜」

「はい。お嬢様」


「あのバカ妹を回収するわよ」

「仰せのままに」


夜の闇から二人組の影が空へと舞い上がった。


片方は怒りながら、もう片方は飽きれながら学園都市の空を翔ける。









(やったか・・・?)

爆煙に包まれ、認識出来ないアクセラレーターに確かな手応えを、フランは感じた。


確かに直撃したはず。


「楽しかったよお兄ちゃん」

自ら壊した人形(人間)にフランは初めて感謝の言葉をかけた。


それはフランの本音だった。

だからと言ってあっさり死ぬ怪物では無い。


「ハはは葉ハ!」

爆煙からアクセラレーターが飛び出した。


フランが気付いた時には怪物は目の前に迫っていた。


(死ぬ・・・のかな?)

目の前に迫った怪物を見てフランはそう感じた。


そして―
暗転。