第一章
  「最強と最狂」








学園都市。


そこはありとあらゆる科学の集まる場所。

それでは『外』とおよそ20年から30年、文明の開きがあるらしい。


そんな街で精力的に研究されている事がある。


何もない所に火を付けたり、手を触れずに物を動かす事の出来る能力。

すなわち『超能力』である。


直接的に脳を弄るだけではなく、時間割(カリキュラム)を組み、能力開発に力を注ぐなど現実感の無い街だ。


さて、散々超能力に付いて話しをしたが超能力にはレベルがある。


下から、無能力者(レベル0)、低能力者(レベル1)、異能力者(レベル2)、強能力者(レベル3)、大能力者(レベル4)の順である。


そして学園都市でも7人しか居ないレベル5。

その第一位たる少年、名前は能力名から「アクセラレーター」と呼ばれて居る。


そんな彼は今、大勢の能力者に囲まれていた。


(くっだらねェ・・・)


辺りを一瞥してアクセラレーターは考える。

彼らが見ているのはアクセラレーター本人ではない。


学園都市第一位。

その称号でしかない。


「・・・良いぜェ。相手してやる。だけどこれだけは覚えとけ」


アクセラレーターの言葉に打たれた様に飛び掛かる少年達。


ニィ・・・。と狂気を浮かべた第一位は告げる。

「どんなに努力しても敵わねェ相手が居るって事をなァ!!」


その瞬間、世界が爆ぜた。









静寂が辺りが包み込む。

巨大なクレータの真ん中に立つ人災が頭を振った。


「弱ェな・・・。どいつもコイツも」


倒れる弱者達は負傷しては居るが死んでいる者は居ない。


「くっだらねェ・・・」

自分のした行為に毒づくアクセラレーター。


ふと後ろを向くと、誰かがこちらを見ていた。

(なんだァ?コイツ・・・)


暗くて良く見えないが、背丈は10才かそこらだろう。

アクセラレーターの視線は不意に少女の後ろに注がれた。


「羽・・・?」


暗闇の中、こちらを見る少女には羽が生えていた。


「ねぇお兄ちゃん」


少女が口を開いた。


「あソぼうヨ」









To Be Continue・・・









どうも作者(笑)です。

第一章の主役はアクセラレーター(一方通行)と大体分かるでしょうがフランおぜう様です。


上手く書けるかな・・・。