やっとの事で第二章が終わります
な、長い・・・










薄れる意識の中で俺はアリスの顔を見た。

案の定間抜けた顔をして居る。


(俺・・・・死ぬんだなぁ・・・)


血の気が失せた頭が機能を停止しようとした時、鋭い声が響いた。

『貴方はちょっと寝てなさい。私が代わりに殺して上げる♪』


その声と共に残っていた意識が刈り取られていった。




「・・・ふぅ」

壁に身体を預け、動かなくなった健を尻目に、少女はアリスに向き直った。

「さて、帰って頂きますにゃ。アリス・クロムウェル・ローベルお嬢様」


漆黒の少女が手を伸ばす。


しかしアリスは取り付かれたように、呆然としている。

「お嬢様!」

「け・・・・ん?」

アリスから零れたのは先程蹴り殺した少年の名前。


「!?」

『まぁまぁこれ程壊すとは相当やんちゃなのねぇ』


慌てて振り返ると、そこには健が立っていた。

深紅の炎を纏い、視線をこちらに向けた冷たい顔の健が。

『さてと・・・仕置きの時間だ。綺麗に泣き喚け』


炎が揺らめく刹那。


健の拳が少女の鳩尾を捉える。

体がくの字に折れるのも気にせず健は拳を放ち続ける。

少女が勢いよく鮮血を吐き出して、健は恍惚な表情を浮かべる。                健で在って健で無い誰かが少女の息の根を確実に奪って行く。


『私が代わり殺して上げる♪感謝してね♪』


限界まで引き絞った拳を放つ。


だが健が動いたのはここまで。

「・・・ざけんじゃねぇぇえええエエ!」


身体に纏っていた炎を弾き飛ばし、健は叫んだ。

「俺の身体を勝手に使うんじゃねぇ!!」

クスリ。と声の主は笑い、やがて健は意識を失って行く。









第二章 終幕











さて、大分表現や話が汚れましたが、第二章が終了です。

いやはや・・・。
きついですなぁ(^-^;
少ない読者様、定期更新出来ずすみません(´;ω;`)


さて短めな懺悔もここまで



続いて予告。

ここから緩やかに物語は動いていきます。

漆黒の少女の名前が出たり、アリスも色々あったり、健が叫んだり・・・。

さぁそろそろ読むのも面倒な具合です。


それでは皆さん次回までアディオス!!