長いですね
がんばりますが、若干不安です・・・。









三途の川から帰還した俺は今だ紅い頬のアリスとリビングに向かう。

「私の裸・・・見られた」


「本当に・・・済まないと思っている」



気絶していた割に外傷が少ない事に不安を覚えつつ、リビングの扉を開けた時だった。


死がやって来たのは。


鼻先を音速を超える握り拳が掠めて行った。

「!?」


慌てて身を引くと、目の前には漆黒の服に身を包んだ少女が立っていた。


「てっ・・・めぇ!!何しやがる!!」
健は犬歯剥き出しで叫ぶ。


「何って貴方を殺すだけですにゃ」


その刹那、金の長髪が揺らめいた。


と、次の瞬間には少女は目の前に間合いを詰めていた。

(まっ・・・ずい! )

生命の危険からか、人間以上の反応速度で身を捻る健。


しかし少女は健以上に化け物だった。

「遅いにゃ」

身を捻った健の真正面に周りこんだ少女はそう言った。


パァン!!と空気の壁を破壊した必殺の蹴りが健の鳩尾に減り込んだ。


蹴られたと気付く頃には壁に身体を半分埋めた時だった。


「げぼ!ごば!」

ビッチャビッチャと音を立て、床に紅い水溜まりを作っていく。





次回更新に続く