先程のは誤上げなので本編はこちらです



「半分でいい」
そういった楓はパンを半分だけ割って返してきた。

「食わないのか?お前の分なのに」

「私は貴方の半分で良い」
そう言って楓はパンを頬張った。



音無との食事が終わり、教室に戻る。

はずだった。

「「「やっぱり殺す!」」」

またもや現れる男子群。
その手には武器が握られていて・・・。

俺の記憶はここで途切れる。




鈍痛で目を覚ますと既に放課後になっていた。
どうやらリンチの後に気絶したらしい。

ボロボロの体を引きずりながら、俺は夕闇の帰路に足を向けた。



学校から歩いて16分。
小高い丘に建つ自宅に帰って来た。

「し、死ぬ・・・」

度重なるリンチの痛みに軋む体に鞭打ち、自室の扉を開けた。


そこに横たわる血まみれの少女。

「・・・は?」

これが彼女との最初の出会いになるのだった。



次回

2章 「漆黒の少女と忍者娘」

更新は早目にしたいです・・・。