WBC優勝おめでとうございます。
数々のドラマに大いに盛り上がりましたね。

 

中継でやたらジンバルとデジイチかなFX3かな?のカメラの使用が多くてステディカムはもうオワコンでしょうか。

でもメキシコ戦の村上のサヨナラの時の映像、ジンバル撮影うまいなと思いました。絶対誰かにぶつかりそうですがぶつかってないですもんね。

日本もアメリカもシーズンが始まりましたが、今日はそんな野球を舞台にしたアメリカ映画で私が思い浮かべる名作と思う3本を紹介したいと思います。

まずは「がんばれベアーズ」



まるでへたくそでチームもバラバラ、ダメダメなリトルリーグのチームに「フロントページ」「おかしな二人」のウォルター・マッソー演じる落ちぶれた元野球選手が監督となる。
まるでダメなチームを立て直しリーグで優勝を目指す話だ。
監督の娘で剛球ピッチャーには「ペーパームーン」のテイタム・オニール。バレエのレッスン代欲しさにチームに入ります。
優勝を意識した監督の采配にチームメイトたちに不協和音が鳴り始めて、果たして優勝できるのか。
野球を題材にしたコメディ映画で日本でも大ヒットして、テイタム・オニールが当時すごい人気で雑誌の表紙を飾ったりしてました。

次にあげるのは「フィールド・オブ・ドリームス」



まじめな農場経営者の「ボディ・ガード」のケビン・コスナーはある日「それを作れば彼はやってくる」というお告げのような言葉を聞き自分のトウモロコシ畑を野球場の変えてしまいます。
ある日その野球場にトウモロコシ畑の奥からやってきたのはかつて八百長で球界を追放され実は冤罪だった今は亡きメジャーリーガー「シューレス・ジョー・ジャクソン」
そして彼のチームメイトたち。主人公と家族にしか彼らは見えない。そして最後にそこにやってきたのは・・・
アメリカ人は少年時代から野球に親しみそこに郷愁というかロマンのようなものを感じているのだと思いました。
栗山監督はこの映画のように北海道栗山町に野球グラウンドを作りましたね。

最後にあげるのは「ナチュラル」



天才的なバッターのロバート・レッドフォードがプロ球団に入るために大都会にやってくる。
しかしデビュー前になんだかんだあって女に銃で撃たれて選手になることができなくなる。
十数年後彼は再びルーキーとしてプロを目指すことになる。
そして天才バッターとして活躍する。
大谷のフリーバッティング並みに彼はホームランを打つ。
ナイター照明を直撃し火花が派手に散る中を走る主人公の姿が美しいのである。
やはりアメリカ人は野球に特別な感情、古きよきアメリカ的なノスタルジーを感じるものなのだろうと思う。

3本ともストーリーの細かいところは忘れたけれどいい映画だったと思います。
野球ファンにおすすめです。