昨日
11th.With you 〜OKINAWA2017
で、手編みパッドをご紹介することができました。
ひとりで参加しているので、集まってくださっているときは写真撮るより説明したい…で、こんなことに

手に取り、パッドを連れて帰ってくださった沖縄のみなさんありがとうごさいました。
ダレ
な私の申し出を快く迎えていただいた事務局さまに感謝です
乳がん患者会『ぴんく・ぱんさぁ』ブースのお向かいで紹介させていただく予定でしたが、今回、会で作っていらっしゃる「手作りパッド」を用意できなかったということで、ちゃっかりソチラに移動
『ぴんく・ぱんさぁ』さんのパッドはジャージにスノービーズを入れて作られているそうです。自由自在に変形可能。腋窩郭清の欠損を埋めるのによさそうです。
体調や気分、TPOによってお洋服を変えると、下着も変わります。今までと変わりなく、オシャレが楽しめるよう、選択肢が増えることは幸せなことだと思います。
多分、今回ご紹介した「手編みパッド」は、より涼しくお使いいただけると思います。是非、お試しください。
最初に
「余ったら、サロンに全部持って帰ってくださいね〜。荷物になるから
」って
お願いしていたのだけど、休憩の時既に見本のかぎ針編み1点を残すのみになっていました。
沖縄の人は編み物しないかも…って心配していましたが、そんなことはないみたい
このブログの「テーマ別一覧」から3種類の編み方を探せます。
Let's try
こんな感じです

今年のWith you OKIMAWAの講演は「乳がん治療 最新のトピックス」というテーマで、『乳癌ガイドライン』の作成委員もされている鹿児島の相良先生がお話してくださいました。さすがに、スピーチは慣れていらっしゃるようで、とても聴きやすく、わかりやすいお話でした。
With you OKIMAWAはセミナーの最後に「患者同士の集い」があるのが特徴、だそう。
『ぴんく・ぱんさぁ』のみなさんが、踊りの練習もされていたし、沖縄のみなさんともっと交流したかったけど、その日中に帰宅する必要があったので分科会の途中で退席
後ろ髪引かれるってこーゆーことね
『ぴんく・ぱんさぁ』さんの活動、配られた機関紙で拝見しました。スンバラシイ
そんでもって、この機関紙の出来がまたいいの
これ、告知のときに渡してほしかったわ〜。
とてもわかりやすくまとめられています。
こんな素敵なハガキもいただきましたよ

With youの真骨頂の分科会は「相良先生とグループワーク」に参加しました。
普段疑問に思っていることを質問、それに相良先生や光山先生たちが答えてくださるのですが、自分以外に母親や姉妹が乳がんや卵巣がんに罹患している場合の娘の検診について質問がありました。
小林麻央さんはお母様もかつて乳がんの治療を受けられたことやBRCA遺伝子検査を受けたけれど変異がなかったことを公表されていました。
遺伝性ではないけれど、環境的に母親と同じ癌に罹患する確率が高まります。
乳がんは治りやすい癌であると言われていますが、例え自分が再発しなくても、娘がいると心配になります。
私は彼女の生き方から起きてもいない未来のことに怯えるより、今を丁寧に生きることが大切だと教えてもらいました。少しのことにも感謝し、小さなことに感動できる人はその命が他の人より短いものであっても幸せな人だと思います。
多くの方と同じように縁もゆかりもない私でさえ影響を受けた麻央さんの生き様。
ずっと側にいらしたご家族はもっとですね。
でも、お母様のお気持ちは…。
ご冥福をお祈りいたします。



