元パティシエールが
丁寧に教える
アイシングクッキーと
洋菓子の教室
ソライロシュガー
京阪・大阪メトロ
「北浜駅」から徒歩1分
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ソライロシュガーは
自宅教室です。
ミニチュアダックスが1匹
教室内にいます。
ご了承ください。
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パステルアイシング作家
アイシングクッキー教室
SorairoSugarの
橋口ゆうこです。
ここでは私の自己紹介を
させていただきますね。
1983年9月28日生まれ
大阪生まれの大阪育ち
物心つく頃から絵を描くのが大好きで
紙と鉛筆があれば
静かになる子どもだったそうです。
小学校では外遊びも大好きでしたが
友達一緒に漫画を描いたりイラストを描いて
「なかよし」や「りぼん」のような雑誌を
友人たちと毎月作って
「私たちは連載作家！」と言ったりする
楽しい日々
「漫画家になりたいな！
イラストレーターもいいな！」
そんな夢を見ていました
中学では新たに
お絵かき仲間が見つかり
今度は雑誌に投稿したり
好きなゲームや漫画のイラストや
漫画を描いたり。
スクリーントーンや
コピックなどの画材を
毎月お小遣いで少しづつためては
毎日明けても暮れても
何時間も絵を描いていました。
そしてそのうち、
描けば描くほど
自分は特別絵がうまいわけではないと
気づいてしまいました。
絵を描いて描いて
描きまくってるはずなのに
周囲の絵描き仲間は
もっともっと上手だったのです。
高校１年生の時は
やっぱり絵が大好きで
将来絵の仕事がしたいと
考えており、両親に頼んで
デッサン教室に通い始めました。
そして一生懸命になればなるほど
全力で目標にすればするほど
私の心の中でぶつかりはじめる
「天才」と「秀才」と
「凡人」の壁。
絵で生きていけないと
自分の画力のなさを認め
諦めました。
勿論とても悩みましたが
絵と同じくらい好きな
「お菓子作り」を
新しい目標にしました。
短大は同学校の
「食生活科学科、製菓衛生士課程」に進み
製菓理論や衛生法規、
洋菓子、料理、和菓子を履修。
短大卒業後
「大阪スクールオブキャリナリーアート」の
「洋菓子科」に入学。
体験学習でエスコヤマの
小山シェフに習ったり、
入学後はアンリシャルパンティエの
パティシエに習いました。
毎日のように
関西のいろんな有名パティシエの実習を
受けられる環境はとても幸せでした。
特に当時副校長をされていた
シェ・ノグチの野口シェフの実習は
本当に素晴らしかったです。
どんな配合も
野口シェフがアレンジすると
極上の味に変化するのです。
クラスメイト皆で
「野口先生の作り方ははどうなってるの？
本当に美味しい」と
いつもざわめいていました。
私たちが卒業するころ、
野口シェフは
兵庫県塚口にて
シェ・ノグチを開店されました。
お菓子作りにラッピング、
経営学に写真にスタイリング、
お菓子作りに必要な資材売り場の見学など
専門学校で沢山学びました。
毎日横を見ても
前を見ても振り向いても
「お菓子作りが好き！」と
夢を持ってる人たちで溢れていた
あの２年間は私の宝物です。
１年生の時にUCC様の
企業コンテストがありました。
UCC様の喫茶店で出すのにふさわしい
コーヒーに合うお菓子を作ろうという
趣旨のもの。
そこで提案した私の洋菓子が
UCC様に選ばれ、愛媛県松山市のデパートで
商品として売り出されました。
愛媛県に行って
自分が企画したケーキを食べたのは
とても感慨深かったです。
その後、大阪城ホールで
UCC様に選ばれた生徒として
英語で代表スピーチをしました。
かなり緊張しましたが
その後も緊張することがあるときは
「大阪城ホールで一人で
スピーチした日を思い出せ！」
と念じると
不思議と緊張がほぐれるので、
今ではいい経験をさせてもらったと
心から思っています。
卒業後は私も洋菓子製造の
仕事をしていましたが
手荒れがひどく
赤く２倍に腫れあがり
ドクターストップ。
毎朝5時過ぎに家を出て
冷蔵庫の中での生活による極度の冷えと
長いサービス残業に薄給。
30～50キロの重量物を持つ
過酷な毎日に腰痛が悪化して離職。
2008年に結婚をして、
しばらくは生パスタのお店で
キッチンとホールをしていました。
中々子宝を授かれず
立ち向かいながら
2012年に息子を授かりました。
しかし0歳の時から
何かがおかしいと感じていました。
１歳になってもジャンプができない。
つま先歩き。
言葉が全く出てこない。
区役所にいっても保健所にいっても
病院にいっても「まだ小さいから」と
門前払い。
しつこく検査を望んで
受け入れてもらえたのは
２歳３か月の時でした。
「何かある」という確信があったものの
実際に「自閉症知的境界域」と診断がおり
療育手帳を貰った時は
「ごめんね」と涙が出ました。
でも私は現実逃避せずに
息子が生きやすいように
立ち向かいました。
いくつか療育園に見学にいっても
その場にいる保護者に
「その程度で？枠を埋めないでほしい」
と言われて泣きました。
幼稚園の入園関係でも悔しくて
涙が出ることが沢山ありました。
でも、受け止めてくれる幼稚園があり
幼稚園にいきながら家にいる間は
全力でABA療育をした
2歳から6歳までの日々でした。
今は小学生となった息子。
普通学級で友達と毎日楽しく
学校生活を送っています。
まだ思うところは色々あるので
気を抜くことはできませんが
あの時頑張ったから
今があると思っています。
そして小学校に入学し
ようやく自分自身の時間を
大事にできるようになりました。
「お母さん」ではない
「私」の時間。
「子どもが好きなもの」ではなく
「私の好きなもの」
私の大好きなものって
なんだったっけ？
日々の療育に追われていると
自分を見失いがちになっていました。
自分の命を
懸けるつもりで
毎日療育をしていました。
少し自分の時間ができたタイミングで
アイシングクッキーに出会いました。
私の大好きな「絵」を
大好きな「お菓子」で
自由に表現できる世界。
そうだ、私
これが
好きだったんだ！！
一気に目の前が明るくなりました。
でも１年生の息子、
クラスでの立ち位置も
過ごし方もまだ不安でいっぱいで。
それでも
自分らしさを取り戻せそうな
アイシングクッキーの世界に
飛び込みたくて。
１年生の２学期の終わり
アイシングクッキーについて
調べました。
そして決意して１月から
アトリエシフォンのくに先生に
JSAアイシングクッキー認定講座を
教えていただきました。
久々のお菓子の世界。
もう楽しくて楽しくて
2019年3月に
JSAアイシングクッキー認定講師と
なりました
久しぶりに戻ってきた
お菓子と絵の世界が
楽しくてたまりません！
今はアイシングクッキー教室で
沢山の笑顔と「楽しい」を
届けたいという気持ちと
「頑張りたい」と思っている方の
背中を押したいと思っています。
私に「本当の自分」
「私だけの時間」
「私らしさ」を与えてくれた
アイシングクッキーの世界
本当に出会えてよかったです。
このブログを
読んでくださってる皆様にも
アイシングクッキーがあったから
出会うことができました。
これからも精一杯
アイシングクッキーを
楽しみたいと思います！
そして私が楽しい！
と心が躍るアイシングクッキーを
教室に来てくださる生徒さまたちにも
そう感じていただけたら。
そんな気持ちで
日々のレッスンに臨んでいます。
