人間の本質的価値とは?「アリスのままで」を観て | 「そのままのあなたでいいんだよ」ネガティブな自分も否定しなくていい!

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映画「アリスのままで」
観てきました。



ネタバレ有りですので
これから鑑賞される方はご注意下さいね。



若年性アルツハイマーにかかった
女性言語学者のアリスは
どう病気と向き合っていくのか。



映画の中では脳が少しずつ壊れていき
記憶が失われていくと表現されています。



先日受けた「脳の記憶を消す」
セッションとシンクロする内容です。



映画では記憶が失われ始めて
自分が失われる、
自分が自分でなくなる
アリスと家族の不安と恐怖が
描かれています。



果たして人間とは記憶そのものなのか。



劇中でアリスは
「私が築いてきたものすべてが失われていく」
と嘆きます。



言語学者であるアリスは
自分を豊富な語彙で客観的に、
論理的に表現してきました。
そしてそれ自体がアリスを支えてきたのです。



その豊富な語彙が失われ、
言葉が、記憶が、思い出が失われていくのは
どれほどの恐怖なのでしょう。



僕は感覚がちょっと強い子供でした。
感覚的に湧いてくるものをどんどん喋っていたので
まわりから理解されず苦しみました。
自分をわかってもらうために
わかりやすく論理的な話し方を
必死で身につけました。



しかし、感覚的に捉えていることの
核心部分は言葉にすることが出来ないのです。
言葉にした瞬間に本質的な意味を
失ってしまうかのようで。



だからアリスが言語を失うことの
恐怖にとても共感できます。



自分が情熱を傾けてきた学問、知性が
病気とともに脳細胞とともに消えてしまう。



アリスの一部が消えていく、
やがて全てが。



人間を規定するのは
脳細胞の中の記憶なのでしょうか?


記憶がなくなってしまうと
その人の人格は、価値は、本質は
なくなってしまうのでしょうか?


僕の祖母はアルツハイマーにかかり、
最期は自分が誰だか
わからなくなっていました。



僕はこの祖母と折り合いが悪く、
顔を見ればケンカばかりで
正直好きにはなれませんでした。



数年ぶりに実家に帰った時、
祖母は23、4歳の僕に向かって
いつ高校卒業するのか?
どちら様ですか?
と聞いてきました。



この時は僕は全く怒る気になれず、
なぜかとても優しく接することが出来ました。



この時の祖母の顔はそれまでの
いつもイライラした仏頂面ではなく
子供のような純粋な表情に見えました。



祖母の本質を見たような気がしました。



人間の本質、価値は言葉で語れるのでしょうか?
築いてきた実績なのでしょうか?
脳に記憶されたものがすべてなのでしょうか?
記憶が人間性そのものなのでしょうか?


アリスはそれまでの生涯で
すべてをかけてきた言語
知性を失っていきます。
それは本人にも家族にも
とてもとてもつらいことです。



それでもアリスには
言葉、知性だけでは規定できないもの
本質的なものが
残ったのだと思います。



映画の最後でアリスの娘が
物語を読んで聞かせます。


何の話だったと聞かれるアリス。
憶えていないアリスは答えます。


「愛の話」


だったと。




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