単独ハーセプチンのInfusionも7回目を終え、キモドクターと経過報告のアポへ。キモドクターが部屋へ、”How are you doing?”とハグの体制で入ってきたのにはびっくり。ドクターとは握手が普通で、それすらせずに診察に移ることも多いのですが、ハグは初めてで戸惑ってしまいました。が、とてもフレンドリーな女性の先生ですし、先生を近くに感じられたので嬉しく思いました。
毎度、ハーセプチンの後は1−2週間、鼻の中の粘膜が弱くなり、乾燥し、血が滲み、かさぶたができ、痛くてワセリンを塗って過ごすのですが、抗がん剤治療の時のことを考えれば、これくらい、大したことはないです。がしかし、前回のハーセプチンの翌日くらいだったでしょうか、手足が痒くて痒くて。。寝ながらもボリボリと引っ掻いていたらしく手足が水ぼうそうの跡のように傷だらけに。
ハーセプチンが原因かどうかわからなかったのですが、他にも思い当たる節もなく、先生に聞いてみたところ、先生、「なんで、すぐ電話くれなかったの?私の携帯の番号、知ってるでしょ?」と。いや、電話って、、痒かっただけだから、電話するほどでもないかと思って。。。まぁ、メールもできたんだろうけど、空気が乾燥してるのかなぁ、もしかして、変なもの食べたのかな、くらいにしか思ってなかったからなぁ、と説明。そしたら、もしかしたら体がハーセプチンにアレルギー反応を起こしているのかもしれず、そうであればハーセプチンを中止することになるのだと聞かされて、びっくり。市販のアレルギーの飲み薬、Zyrtec を勧められ、痒くなったらこれを飲んでみてください、と。で、必ず連絡ください、と言ってくれました。
ハーセプチンの翌日、暖かいシャワーを浴びたら体が突然痒くなったのです。痒くて痒くて。。で、薬飲んでみたら収まりました。抗がん剤の副作用で体質が変わる人もいるそうで、何かにアレルギー反応を起こしているのは確かなようです。アレルギーの専門ドクターを紹介してもらおうかと思ってます。
そうそう、今日は保険とハーセプチンの料金について。わたしの会社の医療保険は3種類の中から選べ、わたしは毎月の保険料の支払いは一番高いが医療機関にかかった時の自己負担が一番低いものに入ってました。
ハーセプチン一回の費用が$19,000くらい。日本円だと200万円くらいでしょうか。高いです。保険が効くので、自己負担は10%なのですが、それでも高いですよね。。一年間で Out of pocket が3,000ドルなので、それに至るまでは自己負担となるのです。去年は、初診料の500ドルに加え、自己負担金がMaxに達した時点からはすべて無料となったので、手術費も無料だったのですが、年度が代わり、スタートオーバーになった訳です。覚悟してはおりましたが、痛い出費です。カードで払えるので、カード会社への支払いを分割にするつもりでおりました。
先週末、病院から留守番電話にメッセージがあり、この自己負担を助けるプログラムが適用されるから相談の電話をください、とのこと。分割払いでもさせてくれるのか、と電話してみたところ、ハーセプチンの自己負担額を補助してくるファンドがあるらしく、この費用のほとんどをそのファンドが払ってくれるのだと言うではないか!!電話口でファンドの話を聞きながら、涙が出るほど嬉しかったです。”You made my day! Thank you so much!!! I really appreciate it!” と何度も何度もお礼を言いました。と言うことで、一回のハーセプチンに対して、5ドルを自己負担で支払うことに。ファンドはハーセプチンに対してだけなので、診察費などは当然支払わなければならず、3,000ドルにはすぐ到達するのでしょうが、一度に払うのと数ヶ月に渡って払うのではやっぱり違いますよね。ありがたい限りです。
それにしても、おそるべし、アメリカの医療費。。。ですよね。。。