手品嫌いなマジシャンのひとりごと -4ページ目

手品嫌いなマジシャンのひとりごと

日本のマジシャンってライバル意識が強いよね? みんな仲良く出来ないものなのかな〜

なぜケンカが起こるのか
なぜいじめが無くならないのか


それは
『あなたと私は別々です』
という教育のせいですガーン


もしも
『あなたと私は同じ人間です』
という教育をすればこの世から一切の災いが起こらなくなるでしょう


なぜこんな簡単なことに気が付かないのだろう汗


































今までは手品についての項目があまりにも少なすぎたので、たまには考察でも書いてみようと思いますにひひ




手品を成功させるには
『誰に見せるのか』
というものを第一に考えなければなりませんラブラブ



手品をやるからには
『楽しんでもらいたい』
という気持ちを持っているはずです合格



しかし、観客をガッカリさせることもあるでしょう汗





ここで100%・・・とまではいきませんが、かなりの確率で楽しんで見てもらえる方法を教えましょうグッド!









それは

『知的な人を選ぶ』

たったこれだけ!
至ってシンプルですニコニコ





手品を一回でも披露した経験がある方ならばお分かりだと思いますが、大概の人は

『仕掛けを見抜こうと躍起になっている』

という方たちばかりですガーン




純粋にメカニズムを知りたいという方もいるでしょう

しかし
『騙されてなるものか!』
と悔しがって手品を見る人もいますドクロ






彼らは劣等感を払拭して
『オレ様はこんなもの簡単に分かるんだ!どうだ参ったか!』
と優越感に浸りたいだけですあせる





それに比べて知的な方というのは、その名の通り
『知的好奇心』
が高い方が多いですにひひ




落語や歌舞伎、狂言などの様々な芸能を見たりするような方に手品を披露すると非常に喜んで頂けますニコニコ



この
『知的な方々』
を見分ける方法を特別に伝授致しますグッド!




もちろん
『身なりに気を使っている方』
というのは当然ですね


はっちゃんは結婚式場で手品を披露することが多いので身なりで確認することは困難です



男性は礼服
女性はドレスor着物




み~んな同じ格好
これは困りますね~ショック!



そこで、はっちゃんは
『言葉遣い』
というものに注目しています



はっちゃんが手品を披露するためにテーブルまで近づくと
『お~何だ? 何かやってみろむかっ
と息巻いている方がいらっしゃいます


こういう席では簡単で短い手品をやって、そそくさと退散しますロケット





実体験でお話します

親族席だったと思います
老夫婦が2組み、4人掛けの丸テーブル

『本日はおめでとうございます マジシャンです お食事中失礼致します』
と声を掛けてから手品を始めるのですが・・・


開口一番
『ズボンのポケットが膨らんでるな~? その中怪しいから見せてみろ!』



そのポケットにはお子さんに見せるためのウサギのスポンジが入っていましたウサギ
『これはお子さん用の手品なので・・・』
とご説明しましたが、なんとなく腑に落ちない様子


きっとマジシャンの鼻を明かして
『どうだ参ったか!』
とでも言いたかったのでしょうガーン


見た目は身奇麗な紳士に見えましたが・・・こんなに簡単にボロが出ます






一方、こちらは本当に品格のあるお客様ラブラブ
水戸にある結婚式場でのこと


こちらも親族席だったと思います
老夫婦(80代くらい)の方々が3組、6名様のテーブル席
ご婦人3名は全て着物という出立ち


他の席で手品を披露し終わった時に


『あの~大変申し訳ありませんが、私達の席でも手品を披露して頂けますでしょうか?』

と、わざわざお声を掛けて頂きました


『はい!全てのテーブルを廻りますのでご安心下さい』
と応えると、ニコニコしながら



『宜しくお願い致します』
と頭を下げて下さいました






はっちゃんなんて孫くらいの年齢でしょう
それなのに丁寧な言葉で、しかも頭まで下げて下さいましたラブラブ



案の定、テーブルに向かうと皆さん品格が良い
言葉が丁寧
ユーモアがある



もう最高のお客様です
男性の手をこっそり拝見したところ、ゴツゴツとした手をされていました
きっと農業をされている手だと思います

農家の方というのは気さくが度を越したような・・・なんとも言えない暴言べーっだ!を吐いてくる方が多いのですが、こちらの方々は違います



大金持ちだからとか、身に着けているものが豪華だから、というものは一切関係ありません

身なりはごまかせても品性はごまかせないのです


手品を披露する皆さん
是非試してみて下さいニコニコ





















これはおとぎ話だと思って読んで下さい




神様はいろんなものを作りました
動物や植物、小さい昆虫やプランクトンまで・・・





一番最後に作ったのが人間
これがとんでもない失敗作



神様に四六時中訴えます

ある人は
『旅行だから晴れにしてくれ』
またある人は
『苗を植えたばかりだから雨にしてくれ』





どちらかの願いを聞けば、どちらかの願いを断らなければならない
困った神様は願いを叶えるのをやめてしまいました



すると人間たちは神様を探し始めます



人間に追われた神様はどこかへ隠れようと考えました
『大きな山へ隠れよう』
しかし登山家に見つかってしまうかもしれません

『では月まで逃げよう』
それでも人間は月までロケットでやってきます





困り果てた神様が究極の隠れ家を発見しました
『ここならば人間たちは見つけられない』










神様はどこへ隠れたと思いますか?


















人間の中へ隠れたのです ラブラブ
『人間は外にしか目を向けない。自分の内側には向かない。いずれ忘れるだろうラブラブ!


神様の戦略はうまくいきました グッド!
人間は外に向かって
『神様助けて~』
と嘆きますショック!




神様の耳には届きません
とっても快適に過ごせます





中にはブッタ(釈迦)のように自分の中にいる神と共に過ごすものがいたが、神様は大歓迎で隣に座ります
外の世界のようにうるさく騒がないし神様を煩わせないからです




こうして神様は人間の中に隠れるようになったのです








だからあなたの中にも神はいます ラブラブ





















東京・大泉学園にあるカルチャースクールの講師紹介の動画です

画質が悪いので動画投稿するのを躊躇しましたが、記念なのであげてみました

お暇な方は見れば良いんじゃないかなべーっだ!




















モヤモヤさまぁ~ず
という番組で紹介された
『ロジェ』
というお店でラーメン食べてきました グッド!

マーボーラーメン
野菜ラーメン(塩味)
餃子
ミニチャーハン

優しい味で美味かった~ !!

お店の方と和気合い合いお話してきましたべーっだ!


はっちゃんがマジシャンだということで話が盛り上がり、ひとつだけご披露 クラッカー
お客さんだったエリックさん(映画の監督を勉強中の外国人)から1000円を借りて手品をやりました ラブラブ!


楽しく美味しいロジェ体験でしたラブラブ




モヤさまの動画はこちら









台湾に
ASUS(アスース)
http://www.asus.co.jp/
というパソコンや部品の会社があります

この会社をご存知でしょうか?


今、この会社の部品(マザーボード)の写真がネット上で話題になっています




その写真がこちら


$手品嫌いなマジシャンのひとりごと




この写真の右側に書かれている文字に注目して下さい



God Bless Japan(日本に神の救いあれ)







これはパソコンの内部に入っているものなので人目に晒されるものではありません
震災後にこの言葉を刻印しようと決断されたそうです


素晴らしいですね ニコニコ
感謝感謝ですラブラブ
























疲れました~

照明のせいで、とても暑かったですラブラブ!


持ち時間が20分
終了時間もピッタリ20分ラブラブ


これがプロの実力よ~ニコニコ


そういえば演技中に
先生かっこいい~』
という声援を頂きましたラブラブ!


・・・嬉しかった!!



生徒さんが集まってくれるといいな~グッド!












前回の続きねにひひ

『知っている』
っていうのは経験がプラスされなければならない、という内容が前回のおはなし


今回の
知っているというのは・・・というテーマですが、これは結論から言っちゃいましょうラブラブ





知っている=出来る
ということグッド!



『私はそれを知っています』
と言ってくる人に
『それじゃ~やってみて下さい』
と訊ねると

『いや~出来ないですけど・・・』
と口ごもってしまう得意げ



日本人はポーカーというカードゲームに馴染みがありません
『ポーカー知ってる?』
と聞いてくるのは
『ポーカーのやり方を知ってますか?』
という意味です

目立ちたがり屋の人は
『ポーカー知ってるよ。ブラックジャックとか2ペアとかあるんだよね』
なんて言っちゃう
ルールなんか全然知らないくせに『知っている』という言葉を平気で使っちゃう


『知ってるの?じゃ~やり方を教えてよ』
なんて言われちゃったら、どう断って良いのか分からない

『いや~ルールまでは知らないんだ』
なんて答えたら

『え?今知ってるって言ったじゃん。嘘つき』
なんて言われるかもしれませんハートブレイク



『知っている』
という言葉には、経験が伴って初めて言える言葉なのだということを知って下さいねラブラブ!

















『それ知ってるよ』
と言う人には要注意ビックリマーク


『知っている』
というのは知識+経験がなければなりません

『本を読んで知っている』
『テレビで見たから知っている』
というのは知っていることにはなりません




『知ったつもりになっている』
だけなんです


例えば・・・
『ゾウの背中には毛が生えていて、タワシみたいにゴワゴワしていて結構痛い』
らしいんですよ


『有名ですよね?知ってます』
という人は多いですが、実際にゾウの背中に乗った経験がある人って少ないと思います
実際に触ってみたらそれほど硬くないかもしれないし、タワシほどの強さは無いかもしれません


『知ってますよ』
というのは、直接触って確かめた人だけしか言えないはずなんです

情報化社会だから、いとも簡単に知識を入れることが出来ます
そのせいで経験したこともないのに
『知ってます』
と口に出してしまう人が多くなりますむっ



手品をやっていると如実に体験することが出来ます
手品を披露すると
『あ~それ知ってるよ。こういう仕掛けなんでしょ?』
と平気で嘘をつく御仁がいらっしゃいますべーっだ!


ホントは全く違う仕掛けなんですけど
『その通りです。よくご存知ですね』
と煽てると

『でしょ~。それ有名だもんね』
という言葉が出てきますハートブレイク

・・・この手品は私が考案したものだし、そんなに有名じゃないのにな~と心のなかで呟いてみたりしてガーン



経験が伴なって初めて
『知っている』
となることを理解していないと、後で大恥をかくことになりますよ

お気をつけ下さい






















今度はハサミを使ってみましたラブラブ!



※右画面が切れている方はダブルクリックすると大きな画面で見られます(画質は荒くなるけど・・・叫び