三匹の忠臣蔵 -19ページ目

三匹の忠臣蔵

日々是好日。
お弁当ブログだった「お弁当にはたまご焼き」からリニューアル。
映画レビューを中心に、日々思いついたこと、感じたこと、趣味のことを書いてます。

マーケティングの結果、売れる要素を無理やり詰め込んだ、”Netflixあるある”ドラマ。
はじまって早々の派手な夫婦喧嘩から始まるキャラ設定と、その後のチャット、ここ一番で車で始末する展開を見てると、設定そのものが韓国ドラマやん。
と思ってたらユン・ヨジョンの登場。

BTSがワールドワイドになるのに歌詞が英語になったというけど、ドラマもそうやっていくのかな。
韓国の俳優さんで英語を話せるのは普通にいるし、発音もいいので違和感がないし。

ジョッシュ(オスカー・アイザック)とリンジー(キャリー・マリガン)の根拠の薄いキャラクター設定と、それに負けず劣らずのアシュリー(ケイリー・スピーニー)とオースティン(チャールズ・メルトン)の存在がストーリー構成の邪魔になってる。

立ち向かうべき軸というか、対立構造の描き方が曖昧で、ストーリーが突飛すぎてつながりがない。
だからリアルさに欠ける。

プロットそのものも破綻してて、しかも役者のレベルがアレで、脚本の穴を俳優の演技が埋めるという”天下の宝刀”が使えないのが痛々しい。

だからユン・ヨジョンとソン・ガンホの存在が浮いてて、ガンホはおかしな撤退をする。

最終話の意味不明な展開から、ゴージャスなキスシーンで終わるのも、もはや何を描きたかったのかも分からない。

結果的に、群像劇にしたかったのか、主人公が軸なのか、誰の物語なのかが分からない。

酷いという感想しかない。

 

 

 

Netflixシリーズ「BEEF」のポスター