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三匹の忠臣蔵

日々是好日。
お弁当ブログだった「お弁当にはたまご焼き」からリニューアル。
映画レビューを中心に、日々思いついたこと、感じたこと、趣味のことを書いてます。

早苗発言でタイムリーな、パンダ返還をめぐる飼育員たちの切ない物語。
原題「안녕, 할부지」は、フーバオが飼育員のカン・チョルウォンさん(通称「フーバオのおじいちゃん」)に「안녕, 할아버지(アンニョン、ハラボジ)」=「さようなら、おじいちゃん」の意味で、舌足らずで言う子どもらしい「할부지(ハルブジ)」という発音になっている。

2016年3月、中国から貸与されたアイバオとローバオの2匹のパンダを韓国で初めて繁殖に成功する。
そして生まれたのがフーバオ。

パンダはワシントン条約により、保護研究目的以外での国際取引が厳しく制限されており、一定期間が過ぎると所有権が帰属する中国に返還されることになり、4歳を迎えたフーバオも返還対象になった。

双子の弟パンダであるルイバオとフイバオは残るんだが、やはり初めての子は特別なので思い入れが違うんだろうね。

この作品は、生まれたときから世話をしていた飼育員や施設の関係者の気持ちを映像で追うドキュメンタリーとなっていて、映像で残すっていいと思う。
来月、日本もパンダを返還することになるが、映像で残したらいいと思うな。

 

 

パンダと飼育員、感動の別れ