地球を救うため父親が宇宙へ旅立つが、結局、人類を救ったのは娘だったというSFファンタジー。
砂漠化が進む地球で、いよいよ人類が居住できなくなるまでのカウントダウンが始まる。
元NASAの優秀なテストパイロットで、現在はトウモロコシ農家のクーパー(マシュー・マコノヒー)は、砂嵐に悩まされながらも、子どもたちとなんとか暮らしている。
ある日、クーパーと娘のマーフがたどり着いた場所がNASAの秘密基地で、ここでかつての上司、ブランド教授(マイケル・ケイン)と再会する。
ブランド教授から人類を救うための宇宙探査のパイロットを依頼されたクーパーは、マーフに「必ず戻ってくる」と約束し、ブランド教授の娘アメリア・ブランド(アン・ハサウェイ)らと共に宇宙へ旅立つ。
しかし、ブランド教授は「地球に残った人類を宇宙へ脱出させるための重力方程式を解く」としていたが、実は解けていなかった。
そして、その裏では受精卵を新天地へ運び、人類という種だけを存続させる「プランB」が用意されていたて、「ラザロ計画」は現代版ノアの方舟だった。
両足を骨折して杖をついてるみたいなロボットTARSを見て、前に観たことを思い出した。
だから本棚のシーンやラストの5次元空間とかも思い出した。
けど、ストーリーはまったく覚えてなかった。
理由はあえて書かないが、今観てもやっぱりツッコミどころが多かった。
人類滅亡、相対性理論、重力、ブラックホール、ワームホール、5次元、時間を超える親子愛、そして宇宙へ旅立つというSFものが好きな人にはいいと思う。
「1時間が地球時間で7年」とか。
クーパーはいいとして、アメリアをなんとかしたれよ、と思った。
1人であれだけの基地を築いたのは素晴らしいけど、さみしいやん。
クーパーは人類を救う英雄として終わるというより、最後まで誰かのところへ向かう父親、そして一人の父親として終わる。
壮大な宇宙SFのはずが、劇中で何度も繰り返された「誰と一緒にいたいか」という話になってるので、テーマと合ってないような気がする。
マーフも地球を救いたいと言うより「父親に帰ってきてほしい」なんよね。
だから、そこから一人弾き出されたように見えるアメリアが不憫でならない。
クーパー、早よ行ったれよ、
と。
