韓国のお家芸である「ゾンビもの」のB級映画。
しかも内容もないので、ワンシチュエーションでお金がなかったのがよく分かるが、逆にそこが痛々しい。
しかし「江南のオフィスビルの中」という密室とビルシステムを使い、エレベーターや非常階段を舞台にしたアイデアは低予算映画の醍醐味ではある。
ストーリーは江南のビデオ制作会社で働くヒョンソク(チ・イルジュ)と同僚のミンジョン(パク・チヨン)が、ウイルスに感染したゾンビに立ち向かうという内容。
感染理由すらはっきりしないゾンビの皆さんも私服のボランティアなのか、適度に手を抜いていて、照明による演出もないなか暴れ出すのが気の毒になってくる。
B級映画なので出てる役者も言わずもがなだが、カメラワークだけはいいと思う。
低予算に限った話ではなく、映画はやっぱり脚本と役者の演技力。
そういう意味で本作はどちらも満たしていない。
これがアマプラ「ホラー映画で第4位」というのが不思議。
