『10億』を競うサバイバルゲームショー | 三匹の忠臣蔵

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多くの応募者の中から“選ばれた8人”の参加者が、10億ウォンの賞金を目指して競い合うサバイバルゲームショー。
だったはずが、思わぬ仕掛けが待ち受けていたサスペンス・スリラー。

インターネット放送局が主催するリアリティーサバイバルゲームの舞台は、オーストラリアの無人島。

選ばれた8人の参加者たちは、10億ウォンの賞金を目指してゲームに挑む。

しかし、関門を進むうちに実際に死者が出始め、ゲームは“本物のサバイバル”へと変貌していく。

 

 


 

 

今となっては主役級となった若手俳優たちを集めた、“若年層向け映画”という印象。

物語は、チョ・ユジン(シン・ミナ)の回想による供述と、キム刑事(チェ・ミョンス)、アン博士(シン・ドンミ)による取り調べから始まる。

そのため、冒頭から「このゲームで何か事件が起きた」という空気を漂わせる構成になってる。

オープニングの2年前のシーンで「何かがあった」のは想像できて、8人が何故選ばれたのではなく、招待されたのかが大きな伏線として提示される。

その理由が最後に明かされるが、そこへ至るまでのつなぎが弱いので、長々と無意味な争いを見せられてるような気になる。

PDのチャン・ミンチョルを演じるパク・ヒスンがオーバーワークで、最初から「原因はこいつやろ!」と見えてしまうので、ストーリーの構成自体がアンバランスに感じられて残念。

だから、観ている最中にずっと気になっていた「なぜ?」がラストで明かされた時、「このプロット自体は悪くないのに」と逆に惜しく感じる。

思うに、若手を売り出すのが目的で、ストーリーまで手が回らなかった、ってことじゃないかな。

とにかく皆さん若いので、俳優目当てに観るなら楽しめるかも。
ただ、タイトルが「10億」というのもアレなんで、なんかなかったんか?と思ってしまう。
これじゃ何のことか分からんし。

シン・ミナは今と変わらないけど、チョン・ユミは年相応の印象。
イ・ミンギはタダのやんちゃなあんちゃんに見えて、今は落ち着いた役者になったと感心した。

 

 

 

10億ウォン サバイバルゲーム poster