当時、売れっ子だったブルース・ウィリスが演技設計もなしに脚本通りに喋って暴れる、というマーケティング風味のサスペンス・アクション。
ブルース・ウィリスが銃を撃つシーンなどのアクションは、『ダイ・ハード』の焼き直しでデジャブ感が半端ない。
内容は、組織内で孤立した刑事の父親が何者かに殺され、その2年後に自分の関わりのある女性を狙った連続殺人事件が起き、その犯人を追うというありふれたストーリー。
結局は身近な人間や組織内の人間を怪しく見せるだけで、論理的な積み上げやどんでん返しもないので退屈する。
派手なボートチェイスや銃撃戦で「凄み」を出そうとしてるのは理解できるが、「顔面ドアップ」と「アクション」はダイ・ハードそのもので白けてしまう。
個人の復讐劇を派手に見せているだけの作品で、痛々しい。
