中途半端に終わった『DMZ 非武装地帯 追憶の三十八度線』 | 三匹の忠臣蔵

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キム・ジフン一等兵(イ・ギュヒョン監督)の「楽しい軍隊生活」を描いた自叙伝的ドタバタ劇。
緊張した現場でありそうな非日常も描いてて、どこからどこまでが創作なのか分からんけど、以外にありそうな感じはする。

1978年の冬、キム・ジフン一等兵(キム・ジョンフン)は前方戦闘小隊に配置されるが、映画科出身という理由から、各小隊を巡回し映画を上映する任務を与えられる。
軍隊式のシゴキやバカバカしさに耐えながら徐々に軍生活に馴染んでいくが、ある日、道に迷ったことをきっかけに北朝鮮軍との交戦が始まる。

捕らえられた北朝鮮軍のリ・サンホ上尉(チョン・チェギョン)は、捕虜になることは軍人の恥だと語り、娘の写真を差し出して「自分を殺してほしい」と懇願する。
そして13年後、キム一等兵はその娘リ・スヒョン(ユン・ソンニョ)に父の手紙を託すことになる。

13年後のパートでは、実際にキム一等兵は映画を撮っていて、実体験をなぞってるような演出がなされるが、何故か彼ら親子が祖国を「北朝鮮」というセリフが登場し、ここで一気に嘘っぽくなる。

リ・サンホ上尉が現れるまでは、バカバカしい軍隊日記のようなストーリーが、彼の登場後、一気にシリアスな雰囲気になる。
しかし、今の韓国映画のような厚みのあるドラマ展開はなく、安っぽいフューマンドラマになってるので、映画としてはどうなんかな?と。

結局のところ、監督が撮りたい映画を撮った、ただそれだけの話。
白竜が特別出演で出てるらしいが、分からんかった。

 

 

 

DMZ 비무장지대 포스터 김정훈 등장인물