主役に難あり『三日葬/サミルチャン』 | 三匹の忠臣蔵

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日々是好日。
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娘の死から始まる、3日間の恐怖と絶望を描いたオカルト・ヒューマン・アクションドラマ。

心臓外科医チャ・スンド(パク・シニャン)は、心臓疾患を抱える娘ソミ(イ・レ)を救おうと、自分の手で心臓移植の手術を行う。

手術は無事成功したが術後から、ソミはなにかに取り憑かれたかのように異常な行動を見せ始め、途方に暮れたスンドは悪魔祓い師のパン・ヘシン神父(イ・ミンギ)に望みを託す。
儀式の結果、ソミは一時的に戻ってくるが、やっぱり帰らぬ人となる。

葬儀場からは「若くして亡くなった人の葬儀着式で一日にしてはどうか」とアドバイスを受けるが、スンドは三日葬を選択する。
ここから怪奇現象が始まる。

 

 


 

 

これは気になってた作品なんだが、え?
全体的に、なんか中途半端。

イ・ミンギが主演なので無理からアクション入れてるのか、無双する神父を見て喜ぶ人はおらんやろ。
それにミンギに英語もぎこちなく、発音が悪くてカクカクしてた。

一方、キル・ヘヨンも悪くはなかったが、ウォン・ミウォンでもよかったのではないかな?この人は怪しいというか、妖怪の役柄が似合うし。

 

 

 


 

 

タイトルにもなっている「三日葬」とは、喪主や遺族が三日三晩、葬儀場に泊まり込み、弔問客を迎えて食事を振る舞う葬儀形式のこと。
医療技術の未発達だった時代には、生まれてすぐ亡くなる子どもも珍しくなかった。
そのため、略式で済ませたり、場合によっては葬儀自体を行わないこともあったという。

逆に、こうした背景から、満1歳の誕生日を盛大にお祝いするトルチャンチ(돌잔치)という行事がある。
日本でも生後30日の「お宮参り」、100日の「百日祝い」、その後は「初誕生日」、「初節句」へと続いていく。
「祝い」とは言うものの、親からすると「よくぞここまで生き延びてくれた」という安堵と喜びの儀式やったんやろうね。

 

 

 

映画「三日葬」ポスター、神父と葬儀