追悼ブリタニー・マーフィ『サウンド・オブ・サイレンス』 | 三匹の忠臣蔵

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10年前の銀行強盗で奪ったダイヤを巡るサスペンス・スリラー。
多重人格で精神病院を転々とする裏切り者の娘から、“番号”を聞き出すよう、自身の娘を誘拐された精神科医が迫られるというサスペンス・スリラー。

10年後、出所した強盗のリーダーのコスター(ショーン・ビーン)は、精神科医のネイサンの娘ジェシー(スカイ・マッコール・バーツシアク)を誘拐する。
裏切り者の娘エリザベス(ブリタニー・マーフィ)がダイヤのありかを知っていて、“ある番号”を聞き出すよう脅迫する。

この番号がダイヤのありかのヒントになっていて、ネイサン(マイケル・ダグラス)はエリザベスの過去の記憶を紐解いていく。

序盤の伏線が巧みに効いていて、スリルと緊張感が最後まで途切れず、プロットがコンパクトにまとまっている脚本がいい。

「お互いプロだ明日の今頃は...」って、コスターとネイサンの会話がキザっぽくてセリフが心地よく。
こんなセリフが日本で似合うのはスペースコブラの野沢那智さんくらいやろね。
これのを日本人俳優が実写でやると浮いてくる、これは洋画の強み。

ジェシー役を演じたスカイ・マッコール・バーツシアクが可愛く、この子が機転を利かせて母に居場所を知らせる。

上の階にいると分かったときの母アギー(ファムケ・ヤンセン)の行動が凄まじく、”我が子を全力で守ります感”がみなぎっていた。

病院から出て記憶を回収するエリザベスの表情が変わっていくブリタニー・マーフィの演技力には脱帽。
しかし彼女は若くしてこの世を去ったらしい。
残念やね。

 

 

 

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