コロナ感染者の急速な変化にについて「よく分からない」という医療専門家の意見を聞いて、なんか安心した。
何でもかんでもペラペラ喋る電波芸人より知らんことは「知らん」、分からんことは「分からん」と正直に言う人の方が聞かれたらスラスラと解説する人より信用できる。
今のテレビに出て「知らん」「分からん」と言うのは勇気がいると思う。
知らんと言うと準備したフリップやVTRが使えんので、余計に信頼できる。これは選挙報道や外交なども同じで、北朝鮮のミサイルなんか回を追うごとに性能上げてるのに、20年以上も呪文のように「アメリカの気を引くための発射」と言ってるの人もどうかと思う。
そもその専門家でもない芸人の言う事をありがたがって聞く方もどうかと思う。
結局は飼いならされて言うがままの”真実”を信じ込む。
ちょっとは自分で調べりゃいいことを、いとも簡単に信じる。
流す方からするとちょろいもんで、こうして世論を作っていく。
そして常識が形成される。
見ていておかしいと思うのが、喋ってるコメンテーターの人々。
自分でなんとも思わんのだろうか?
何の根拠もない適当なことを電波にながし、それを信じ込む人がいてるということを。
ちょっとは責任を感じてほしいもんやな。
まぁ、テレビは見んけどね。