町会の獅子舞改革。
何を改革するかと言うと、運営はもちろんあり方そのもの。
田舎の集落では今も昔ながらの地主がデカい顔をする。
地主と言っても、区画整理に伴う土地収用で今は土地を持ってるといってもわずか。
しかし「ここは元うちの土地や!」を平気に言う人ら。
普通なら収用でお金もちゃんともらってるので関係ない話。
それが未だに土地の執着から逃れずにいる。
先に住んでただけで、何がエライのかさっぱり分からんが、エライらしい。
そしてこの「獅子舞」も元は自分たちの祭りという。
昔は部落に住んでる子どもしか参加できない”ステータス”があったらしい。
それが子どもの数が減り、女の子が参加できるようになり、部落以外の子どもも参加できるようになった。
子どもからすると参加したいやろうけど、大人からすると”勝手にやれや!”程度のもの。
にも関わらず部落の人間は”入れてやってる”とう立場。
それが運営にも現れていて、町内を練り歩いて集めたご祝儀は自分たちで山分け。
新しくちょ会長になった方が「そらいかん、町の催しなら収支を明らかにして町会に戻せ」と、今の御時世ごもっともなというか、そんな事をやってたんか?と聞いて驚いた。
ところが部落民からすると「儂らが好意でやってるから当然」と反論。
それで、部落民から取り上げ、練り歩くのもやめて公園でも体験イベントになった。
小さな子を1日中連れ回し「何を考えてるねん?」と思ってたので、これで良かったのではないかな。
しかしネコババしてたのには驚き。
長男の同級生のコウスケ。
いつも次男坊をかまってくれます。
全員で記念撮影。