子どもの頃、近くに市場を中心とした商店街があって町に活気があった。たしか小学校2年の時、近くに8階建てのニチイ(現サティー)ができてまちの様子は一変。
こどもの目にも分かるように商店街からは人が消え、市場も最後まで残ってた八百屋さんが出てってからなくなりました。
商店街も歯が抜け落ちるように閉めていった。最後まで買い物に行ってた母親がこんなことを言ってた、「市場は品もんだけ売ってるのと違いねん、毎日顔を合わせて励ましあって、元気も売ってるねん。
それにな、子どもが最初にお金の使い方を覚えるのも親のお使いやで。」子どもとしては閉めた八百屋・魚屋・肉屋・うどん屋・服屋・惣菜屋さんは引越し、一緒に遊んだ友達も商店街の衰退とともにいなくなり。
この10年で、近くの商店街が同じ道をたどってる。
大規模店舗が地域を、人の繋がりを壊し、その壊れた人の繋がりをITで補完しているのが現状ってとこですかね?
そして近所の市場にあるヘイトなパン屋。
付き合いで仕方ないので買いに行くけど夫婦揃って狂ってて、はじめに狂ったんは嫁はんの方。
それでもはじめは距離を置いていた旦那も狂い、今じゃSNSで夫婦揃って狂い咲き。
子どもが可愛そう。