未だに「クラシックというとベートーベンやモーツァルト」とツウは言う文化。
自分はあまりというか、別け隔てなくフラットに聴く。
ベートーベンの神格化って昔の作曲家はお抱えで、チャイコフスキーやショスタコーヴィチにドボルザークなんかも政治に翻弄されたし。バルトークなんかもいて挙げればキリがない。
カラヤンが政治云々言うけど、それならバーンスタインなんかもっと露骨。他にもユダヤ由来の作曲家もいるし。
これにビジネスが入ってくるからクラシックは百鬼夜行で、自分の耳と好みを信じたら良い、ってのに落ち着く。
と言ってたらバーンスタインが出てきた。
自分はバーンスタインの演奏は「ちょっと」って感じ。
年末の静な夜に、知的で勇気ある姫が語る千夜一夜物語。
天才ギルギエフ。
シンフォニーで聞いて感動したの今も覚えてる。
フルカラーの映画を観てるようで、この曲の描写がすごい。
なんでこんな演奏できるんやろ。
2回目聞いてるけど、もう2、3回いけそう。