元テレビ朝日プロデューサーの「エンタメはお笑いだけやってろ」みたいな記事を読んで、まだこんなこと言ってる人がいるのかと唖然。
私が「虎に翼」が面白いと思うのは「エンターテイメントと社会性は両立する」ということにチャレンジしてること。韓国ドラマ・映画も積極的に取り上げることで、信頼を得たと言っても過言ではない。
法廷を舞台にしたストーリーについて、司法を担当するNHK解説委員の清永聡さんによると「実際あった裁判を探して、アレンジを加えたもの」にも関わらず重たくない。
特筆すべきなのは、当時植民地だった朝鮮の出身者が登場すること。描き方が難しいのは容易に想像できる、にも関わらず恐れず果敢に挑んだ制作陣に、敬意を表したいと思って毎回見ています。
「はて」の文字のフォントの違いと効果音も面白い演出。
面白いのは、私の投稿に対しYoutubeで正しい日本の歴史を知り、ガセネタで理論武装した馬鹿が湧いてきたこと。
こんな人を見ていつも不思議に思うのが、普通は歴史のことを知ろうとすると研究者などの歴史書を読むよね。
何故、どこの馬の骨か分から芸人の言う事を鵜呑みにするのか、理解に苦しむ。