おとしよりとこども、ちょっと失礼なタイトルですが。
自宅の前の公園。毎朝毎朝、町会長はじめ数人のお年寄りが朝早くから公園に集まり雑草を抜いている。
長男が小学校の低学年の頃はゲートボールをするといって、子供たちは追い出されたもの。
彼らは「ここは自分らの土地、でていけ」ということ。
自分たちの孫は横で遊ばせて他は追い出す。
でも前の、そして今の町会長になり子供らのために公園の面倒を見てくれてる。
穴が開いてると子供が転ぶといって砂で埋め、雑草が生えてると子供たちが引っかかってこけるといい、雑草をひとつひとつ手仕事で抜いている。
今日は二人、多い時でも5~6人。朝も早いので近所の迷惑になるといい話しもせず黙々とおとしよりが雑草を抜く。昼間に抜くと子供らの邪魔になると言いいつもこの時間。当然、子供らは夢の中。
子供たちはおとしよりが自分たちのために公園の面倒を見てくれてることを知らない。
一度かれ等を早く起こし、一緒に抜いてみよう。何かを感じてくれるはず。