原作は日本のコミック。
整形したからといって、本当に愛されるのだろうか?
人並み外れた歌唱力を持つゴーストシンガーが整形することで新たな人生を手に入れた、はずが「幸せって?」というオチ。
巨漢でブスはちょっと…整形美人より自然美人がいい!と愚かな男心を描いてますが、実際に本気でそう思ってる人は少ないと思う。
仕事にしろ友達にしろ付き合いをするなら人間性重視は間違いないのでね。
猫と再会するシーン。この場面での猫は、外見にとらわれがちな人間と、そうではない純粋な心の象徴として描かれてます。
キム・アジュンの記事を読むと、歌のシーンはすべてご自身で歌っているそうで「歌については3カ月前からボイストレーニングを行いました。カンナが歌番組の公開録画で『マリア』を歌うシーンを撮ったときは、練習する設備がなかったのでカラオケに行って練習しました。でも当然『マリア』は入っていないので、曲を持ち込んで練習したんですよ」とのこと。
特殊メイクも一人でトイレに行けず大変だったとか。
相方のキム・ヒョンスクと言えば「怪しい彼女」。女優兼コメディアンらしいけど振り切れてて好きな女優さんの一人です。
ルッキズムと批判はあるけど、ラストを見るとそうではないので勘違いされてるのは残念。