宮部みゆき原作を韓国映画がお料理。
未練タラタラ暴れて泣き叫び、ネチネチしてるイ・ソンギュン。
それでも抵抗なく観れるのはやっぱり役者の技量かな。
今じゃあまり見かけない印象、ミステリアスなキム・ミニ。
動物病院を経営するチャン・ムンホ(イ・ソンギュン)が婚約者カン・ソニョン(キム・ミニ)を連れ、両親に会いに行く途中のサービスエリアで婚約者が忽然と姿を消す。
消息を辿るうちにカン・ソニョンがカン・ソニョンではない、いったい何者なんだ的ミステリーサスペンス。
騙した女をそこまでして追いかけるか?と思いながらもテンポもよく、引き込まれ夢中で見た、とてもおもしろい作品。
だから余計に最後は、まぁあれで良かったのか、あれしかなかったのか、という終わり方が気になります。