若き日にボクシングの夢に破れた食堂店主イム・ドッキュ(ファン・ジョンミン)が過去の栄光を取り戻そうと、元祖RIZINに挑むイ・サンフン(ユ・ジュンサン)、シン・ジェソク(ユン・ジェムン)と繰り広げるアクションドラマ。
おっさんたちの総合格闘技に人間ドラマが絡んできて、昔の事を蒸し返すやつもいて、普通に考えれば若かりし頃の黒歴史なんだが、やられた方はそうではない。
韓国お得意の、過去と現在を交差させながら修復させていくわけなんだが、娘をダシにするのは話が飛躍しすぎ。「中央情報部」のキャラ設定も同様だ。
最後はサンフンの仇となったソン・ジノ(チョン・ウンイン)にドッキュのパンチで決着がつけば良かった。
イ・ヨウォン、ユ・ジュンサン、キム・ヨンオク、その他過去のイム・ドッキュをパク・ジョンミンが演じるなどキャストは豪華なんだが、やっぱりイ・ヨウォンは表情が軽い。
『スタンド・バイ・ミー』の影響かな、男の青春ドラマはなんで5人なんだろう。