日本映画が生き残る道はこれしかないという、素人が演じるインディペンデント作品(?)。金がかかってないのは見て取れる。
テレビで売り出した役者もどきより、素人の方が潔いし、こっちもその気で見るので違和感ない。
監督の石原貴洋って大阪出身なので、大阪の映画ばっかり撮ってるのか知らんが、浅い大阪やな。
正直、見ていて何がしたい(見せたい)んやろ?ってのが感想。
酒を飲みながら友達同士で懐かしむ「卒業作品」ってとこかな。
家賃取り立て相手の人生を、人間ドラマとして描けたら(本当はそうしたかったんだろうが)作品として成り立ったかな。
頑張ったけど20分が限界でした、お疲れ様。