オペレーション:マリア | 三匹の忠臣蔵

三匹の忠臣蔵

日々是好日。
お弁当ブログだった「お弁当にはたまご焼き」からリニューアル。
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1941年、ナチス・ドイツ軍がモスクワを攻撃する中、スターリンは「チフヴィンの生神女」というイコンをモスクワに運べば首都を守れるという助言を受ける。
奪還任務はマリアに託され、特別部隊を編成し占領地に潜入するが、初っ端からほぼ全滅。
生き残ったマリアと軍曹は、謎の神父ウラジーミルと道中を共にしながらドイツ軍の追撃をかわし、モスクワを目指す。

最後までマリアを献身的に守る神父。彼はマリアの母親の事を知っていたので、はじめはてっきり父親かと思ってたら違って、特にこれといった波乱もなく消えていく。

ジプシーみたいなおばさんがマリアの手相を見て言っていた「これから多くの悪事を働くが、あなたは赦される」。
このおばさんにスターリンも啓示を受け、マリアがイコンをモスクワに運ぶ事になることになる。
ということは、マリアはイコンを取り戻すために、どんな悪事を働いても赦される運命だったはずだが。
しかしマリアは特に悪事は働いてるようには見えなかった。
代わりに両親の死の秘密を知ることになり、これは本人にとっては青天の霹靂。

そして最後に出てきた子どもを迎えに来ると言った彼らは誰なんや。
ミナーエフのことなんかな?と、いろいろと私的には積み残しが多かった。
雪のシーンが多く、撮影は大変やったやろうな。